こんにちは。
ぴーよし(P-Yoshi)です。
ビギナー・ベテランのアングラーを問わず、いま、ベイトロッドの購入を考えているアングラーに、シマノのスコーピオン・ベイトロッドをおすすめする記事を書きます。
ワタシ自身が20年以上もスコーピオンのベイトロッドを愛用しています。
どのベイトロッドがいいのか?と、悩んでいるアングラー、また、スコーピオンを買いたいけど、どのモデルがいいのか?と、悩んでいるアングラーのお悩みを解決します。
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スコーピオン・ベイトロッドを買うならこれ!
現在、スコーピオンのベイトロッドは12モデルあります。この中から、どれを選ぶべきか、具体的におすすめの理由を詳しく説明をします。
スコーピオン・スピニング7モデルを徹底調査↓
最初の1本は1652R-2
スコーピオン・ベイトロッドの最初の1本は 1652R-2 がおすすめです。
スコーピオンのベイトロッド選びに悩んだら、まずは最初の1本は、迷わずに1652R-2です。
品番 | 全長(ft) | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 最適ルアー(g) | 最適ナイロンライン(lb) | グリップ長(cm) | 価格(円) |
1652R-2 | 6’6″ | 1.98 | 2 | 130 | 127 | 7-28 | 12-22 | 242 | 39,400 |
完璧な、スタンダードなベイトロッドのスペックです。
汎用性の高いこのロッドは、いろんな釣りにアジャストしてくれます。どんなルアーも扱えるし、どんなサカナも狙えるのが、この1652R-2です。
すでに、他のメーカーの同じスペックのロッドを持っているアングラーにも、おすすめできます。
これからベイトロットを購入する人、はじめてスコーピオンを買うという人は、最初の1本として1652R-2を選べば間違いなしです!
どこに釣りに行くにも、必ず持っていきたくなる1本になります。私自身、この1652R-2でいろんなサカナを釣ってきますので、「いろんなサカナが釣れます!」を簡単に紹介します。
2本目のスコーピオンを買うならこれ!
スタンダードスペックの1652R-2を購入した次に、釣りの幅を広げるために、2本目のスコーピオンを購入したいと思ったときに、どのモデルを選ぶべきか、詳しく説明します。
アングラーのそれぞれのフィッシングスタイルにアジャストする、2本目におすすめスコーピオンを詳しく説明します。
<2本目におすすめのスコーピオン>
・1581F-2
・1600FF-2
・1704R-2
・17113R-2
↓詳しい説明はこちら。
1581R-2【ライトタックルを持っておきたい】
ライトタックルをそろえておきたい場合の2本持ちパターン。
1本目が1652R-2で、2本目をライトタックルにしたい場合、1581R-2を選んでおけば、トップウォータープラグ、ミノー、シャロ―クランクが簡単に扱えます。
ロッド長さが5.8フィートとスコーピオンのベイトロッドシリーズでもっとも短い仕様なので、子供、女性、ビギナーアングラーにはとても使いやすいです。
グリップの長さが18.7cmと短く設計されているので、シングルハンドキャスト(利き手の片手でキャスティング)が、簡単にできる使い勝手の良さがあります。
↓このような2本持ちのセッティングになります。
品番 | 全長(ft) | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 最適ルアー(g) | 最適ナイロンライン(lb) | グリップ長(cm) | 価格(円) |
1581F-2 | 5’8″ | 1.73 | 2 | 130 | 115 | 5-20 | 8-16 | 187 | 37,200 |
1652R-2 | 6’6″ | 1.98 | 2 | 130 | 127 | 7-28 | 12-22 | 242 | 39,400 |
1600FF-2【ベイトフィネスの専用ロッドが欲しい】
ベイトフィネスに対応するための2本持ちパターン。
1本目の1652R-2はとても汎用性が高いので、どんなルアーでも対応できます。
次の1本として、近年、はやっている「ベイトフィネスをやりたい!」というアングラーの要望ににこたえるには、1600FF-2の一択になります。
この2本をもってフィールドに行けば、いろんな釣りが楽しめます。
↓このような2本持ちのセッティングになります。
品番 | 全長(ft) | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 最適ルアー(g) | 最適ナイロンライン(lb) | グリップ長(cm) | 価格(円) |
1600SS-2 | 6’0″ | 1.83 | 2 | 130 | 115 | 3.5-14 | 6-16 | 212 | 37200 |
1652R-2 | 6’6″ | 1.98 | 2 | 130 | 127 | 7-28 | 12-22 | 242 | 39400 |
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1704R-2【ビッグベイトのための1本】
ビックベイトも使える、パワーロッドを持っておきたい場合の2本持ちパターン。
パワーのあるロッドが欲しい場合は、2本目は迷わず1704R-2です。
ブランクスがH(ハード)スペックの4番なので、1652R-2と比較をするとまったく別物のパワーロッドになります。ビックベイトもできますし、ソルトウォーターのボートジギングで重たいジグを使い時に重宝します。
↓このような2本持ちのセッティングになります。
品番 | 全長(ft) | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 最適ルアー(g) | 最適ナイロンライン(lb) | グリップ長(cm) | 価格(円) |
1652R-2 | 6’6″ | 1.98 | 2 | 130 | 127 | 7-28 | 12-22 | 242 | 39400 |
1704R-2 | 7’0″ | 2.13 | 2 | 130 | 152 | 15-80 | 16-40 | 278 | 41100 |
17113R-2【キャスティングでもっと飛距離が欲しい】
キャスティングの飛距離を出すために、長いロッドを欲しいときの2本持ちパターン。
1652R-2よりも、キャスティングの飛距離を出したいなどのお悩みがあれば、通称セブンイレブンの17113R-2を2本目として持っておけば間違いなしです。
ブランクスがMH(ミディアムハード)の‘3番なので、ビックベイトの対応もできます。
バスの陸っぱり、シーバスの陸っぱりのように、とにかくキャスティングの飛距離が欲しいアングラーにはおすすめです。
↓このような2本持ちのセッティングになります。
品番 | 全長(ft) | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 最適ルアー(g) | 最適ナイロンライン(lb) | グリップ長(cm) | 価格(円) |
1652R-2 | 6’6″ | 1.98 | 2 | 130 | 127 | 7-28 | 12-22 | 242 | 39400 |
17113R-2 | 7’11” | 2.41 | 2 | 130 | 165 | 10-40 | 14-30 | 302 | 44000 |
スコーピオン・ベイトモデルのスペック比較
スコーピオンはシマノを代表するモデルです。
長い歴史があり、いまだに人気の高く、さまざまな釣りの場面でアングラーにアジャストしてくれるマルチロッドです。
現在、スコーピオンのベイトモデルは12モデルが発売されています。12モデルすべてがアングラーの期待にこたえてくれる設計になっています。
ベイトロッド12モデルのカタログ比較
現在、販売されている12モデルのスペックの詳細データです。
(シマノホームページから引用)
品番 | 全長(ft) | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 最適ルアー(g) | 最適ナイロンライン(lb) | グリップ長(cm) | 価格(円) |
1581F-2 | 5’8″ | 1.73 | 2 | 130 | 115 | 5-20 | 8-16 | 187 | 37,200 |
15102R-2 | 5’10” | 1.78 | 2 | 130 | 122 | 7-28 | 12-22 | 218 | 37,600 |
1600SS-2 | 6’0″ | 1.83 | 2 | 130 | 115 | 3.5-14 | 6-16 | 212 | 37,200 |
1631FF-2 | 6’3″ | 1.91 | 2 | 130 | 115 | 4-16 | 8-14 | 197 | 38,300 |
1651R-2 | 6’6″ | 1.98 | 2 | 130 | 120 | 5-20 | 8-16 | 243 | 38,800 |
1652R-2 | 6’6″ | 1.98 | 2 | 130 | 127 | 7-28 | 12-22 | 242 | 39,400 |
1653RS-2 | 6’6″ | 1.98 | 2 | 130 | 132 | 10-40 | 14-30 | 258 | 40,000 |
1702R-2 | 7’0″ | 2.13 | 2 | 130 | 140 | 7-28 | 12-25 | 253 | 40,000 |
1703R-2 | 7’0″ | 2.13 | 2 | 130 | 147 | 10-40 | 14-30 | 278 | 40,600 |
1704R-2 | 7’0″ | 2.13 | 2 | 130 | 152 | 15-80 | 16-40 | 278 | 41,100 |
1752R-2 | 7’6″ | 2.29 | 2 | 130 | 147 | 7-28 | 7-28 | 272 | 40,600 |
1787RS-2 | 7’8″ | 2.34 | 2 | 130 | 195 | 15-240 | 16-70 | 379 | 48,500 |
17113R-2 | 7’11” | 2.41 | 2 | 130 | 165 | 10-40 | 14-30 | 302 | 44,000 |
ビギナー、ベテラン問わず、アングラーに釣りの楽しさを与えてくれる素晴らしいロッドです。
現在、発売さているベイト仕様の12モデルのスペックの詳細を説明します。
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スペック比較(チャート分析)
現在、発売されいているベイト仕様の12モデルを、ロッド長さと、ブランクスの番手のチャートを作成しました。
これを見て頂くと、それぞれのモデルの特徴がはっきりと分かります。スコーピオン・ベイトロッドの購入を考えられているアングラーには、参考にしてもらえると思います。
テーパー(ロッドの曲がり方)
ロッド選びで重要になるのが、テーパーと呼ばれている、“ロッドの曲がり方”です。
使うルアーや、狙うサカナ、アングラーのフィッシングスタイルで、求められるテーパーは違ってきます。
現在、発売されているスコーピオン・ベイトロッドには、5つのテーパーのモデルがラインナップされています。
表示 | テーパー | |
FF | エキストラファーストアクション | 極先調子 |
F | ファーストアクション | 先調子 |
R | レギュラーアクション | 本調子(または胴調子) |
RS | レギュラースローアクション | 手元調子 |
SS | スパースローアクション | 極手元調子 |
(https://tsurihack.com/3356から引用)
すべてのロッドに言えることですが、アングラーのフィッシングスタイルや、対象魚、使うルアーによってテーパーを選んでください。
モデル別おすすめポイント
現在、発売されている12モデルのそれぞれの特徴を、私が実際に使っている経験談も含めて、分かりやすく説明します。
1581F-2
品番 | 全長(ft) | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 最適ルアー(g) | 最適ナイロンライン(lb) | グリップ長(cm) | 価格(円) |
1581F-2 | 5’8″ | 1.73 | 2 | 130 | 115 | 5-20 | 8-16 | 187 | 37,200 |
ロッド長さが5.8フィートで、ブランクスが1番(ライトクラス)という、子供や、女性、またビギナーアングラーにはとても操作性の良い、とてもライトな感覚のあるベイトモデルになります。
ロッド長さが短いモデルなので、トップウォータープラグを操るにはベストなスペックになります。またミノーやシャロ―クランクにも最適です。
グリップ長さが18.7㎝と短くしてあるので、シングルハンドキャストもしやすい設計になっています。
- ロッド長さが5.8フィートと短く、子供、女性、ビギナーには使いやすい。
- ブランクスがL(ライト)の1番なので、トップウォーター、ミノー、シャロ―クランクにベストマッチング。
15102R-2
品番 | 全長(ft) | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 最適ルアー(g) | 最適ナイロンライン(lb) | グリップ長(cm) | 価格(円) |
15102R-2 | 5’10” | 1.78 | 2 | 130 | 122 | 7-28 | 12-22 | 218 | 37,600 |
ロッド長さが5.10フィートと、6フィートより少し短い設計になっています。
ブランクスは2番でミディアムクラスになっていますので、1652R-2からロッド長さが少し短く設計されている、スタンダードクラスのモデルになります。とても操作性の良い1本になります。
- ロッド長さが5.10フィートと6フィートより少し短く、扱いやすい。
- ブランクスがM(ミディアム)の2番なので、ロッドパワーは十分にあり、キャストできるルアーウェイトの幅が広い。
1600SS-2
品番 | 全長(ft) | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 最適ルアー(g) | 最適ナイロンライン(lb) | グリップ長(cm) | 価格(円) |
1600SS-2 | 6’0″ | 1.83 | 2 | 130 | 115 | 3.5-14 | 6-16 | 212 | 37,200 |
このロッドの特徴は、ブランクスがスーパーライトの0番で、さらにテーパーが極手元調子のSSというところです。
トップウォーターや、ライトリグなど、サカナのアタリがあった後に、しっかりとルアーを食い込ませたい釣りに最適です。
- テーパーがSSの極手元調子なので、トップウォーターや、ライトリグなどの、ルアーをしっかりとサカナに食わせたい釣りに最適。
- ロッド長さはスタンダードの6フィートなので、ベイシックなライトタックル。
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1631FF-2
品番 | 全長(ft) | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 最適ルアー(g) | 最適ナイロンライン(lb) | グリップ長(cm) | 価格(円) |
1631FF-2 | 6’3″ | 1.91 | 2 | 130 | 115 | 4-16 | 8-14 | 197 | 38,300 |
スコーピオンでベイトフィネスをするなら、迷わずこの1631FF-2の一択です。
ロット長さも6.3フィートに設計されているので、ベイトフィネス初心者にも使いやすいロッドです。
極先調子のFFなので、サカナのアタリがあった瞬間に、シャープに合わせることができるのも、このロッドがベイトフィネスに使いやすい特徴です。
- テーパーがFFの極先調子なので、ベイトフィネス設計です。
- ロッド長さが6フィートより少し長い6.3フィートなので、ベイトフィネスで使うライトリグの操作性がとても簡単です。
1651R-2
品番 | 全長(ft) | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 最適ルアー(g) | 最適ナイロンライン(lb) | グリップ長(cm) | 価格(円) |
1651R-2 | 6’6″ | 1.98 | 2 | 130 | 120 | 5-20 | 8-16 | 243 | 38,800 |
スコーピオンのスタンダードスペックの1652R-2から、ブランクスが1番手下の、L(ライト)モデルになります。ロッド長さが6.5フィートあるライトタックルなので、ウェイトの軽いルアーのキャスティングの飛距離が出しやすくなります。
とくに、ビギナーの方が、スピナーベイト、ミノー、クランク、ライトジグからはじめるのに、適したロットです。
- ロッド長さが6.5フィートあるライトタックルなので、軽いルアーの飛距離が出せます。
- ビギナーアングラが、スピナーベイト、ミノー、クランクベイト、ライトジグを操作するに適したロッドです。
1652R-2
品番 | 全長(ft) | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 最適ルアー(g) | 最適ナイロンライン(lb) | グリップ長(cm) | 価格(円) |
1652R-2 | 6’6″ | 1.98 | 2 | 130 | 127 | 7-28 | 12-22 | 242 | 39,400 |
『これしかない!』と言い切れる、ベイトロッドの定番中の定番の1本です。
すべてのアングラーにオススメできる、スタンダード設計のモデルです。
ロッド長さ6.5フィートで、ブランクスの番手はミディアムクラスの2番。同じスペックは他メーカーのラインナップにも多く見られますが、スコーピオンの特徴の一つである、ロッドパワーがしっかりと感じられる設計なので、汎用性が高く、使い勝手の良いロットです。
ビギナー、ベテランに関係なく、すべてのアングラーにおすすめできます。
- 1652R-2は、スコーピオンシリーズの中では、ド定番の絶対に外せない1本です。
- 汎用性が広いロッドです。適合ルアーウェイトは7g~28gと記載されていますが、キャスティングでは50gまではキャストできますし、ジギングでは100gまでのメタルジグは簡単に扱えます。
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1653R-2
品番 | 全長(ft) | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 最適ルアー(g) | 最適ナイロンライン(lb) | グリップ長(cm) | 価格(円) |
1653RS-2 | 6’6″ | 1.98 | 2 | 130 | 132 | 10-40 | 14-30 | 258 | 40,000 |
定番モデルの1652R-2から、ブランクスの番手が1つ上がった3番の設計になっているモデルです。
1652R-2でも十分に、重いウェイトのルアーは扱えますし、大物とのファイトにも耐えてくれますが、1652R-2よりも、1段階パワーのあるロッドが欲しい場合には、迷わずこの1653R-2です。
1652R-2をベースに、もう1本持っておきたいというときにも良いロッドです。
- 1652R-2より、もうワンランク上のパワーが欲しいというときに選ぶ1本。
- スタンダードなM(ミディアム)~MH(ミディアムハイ)レンジのスペックになっています。
1702R-2
品番 | 全長(ft) | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 最適ルアー(g) | 最適ナイロンライン(lb) | グリップ長(cm) | 価格(円) |
1702R-2 | 7’0″ | 2.13 | 2 | 130 | 140 | 7-28 | 12-25 | 253 | 40,000 |
ロッド長さが7フィートのスタンダードモデルと言える1本です。
飛距離が欲しい場合は、ロッドを長くする必要がありますが、1652R-2をベースに1/2フィート長い設計ですので、あまり長さを気にすることなく、しっかりキャストして、飛距離が出せるモデルとなります。
長いロッドが好きな方には、このロッドから買ってもらってもいい1本です。
- 1652R-2よりも半インチ長く設計されています。キャスティングでもう少し飛距離が星というときに選べばいいと思います。
- 1652R-2と同じように、非常に汎用性が高いので、さまざまな釣りのシチュエーションで使えます。
1703R-2
品番 | 全長(ft) | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 最適ルアー(g) | 最適ナイロンライン(lb) | グリップ長(cm) | 価格(円) |
1703R-2 | 7’0″ | 2.13 | 2 | 130 | 147 | 10-40 | 14-30 | 278 | 40,600 |
1702R-2よりも、もっとパワーが欲しいと思ったときに選ぶモデルです。
MH(ミディアムハード)の3番のブランクスなので、1702R-2と使いく比べても、ロッドのパワーをしっかりと感じることができる1本です。
使い勝手の良いハードモデルスペックです。
- ブランクスがH(ハード)の3番なので、パワーのある7フィートロッドです。
- ヘビーウェイトルアーのキャスティング、ビッグベイトも使えます。
1704R-2
品番 | 全長(ft) | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 最適ルアー(g) | 最適ナイロンライン(lb) | グリップ長(cm) | 価格(円) |
1704R-2 | 7’0″ | 2.13 | 2 | 130 | 152 | 15-80 | 16-40 | 278 | 41,100 |
スコーピオンのベイトロッドの7フィートが3モデル出せれているうちの、ブランクスが最もハードのものが採用されているモデルです。
ブランクスの番手が4番なので、ビックベイトに適したモデルになります。ヘビーウェイトのスピナーベイトやディープクランク、テキサスやキャロライナリグの操作がしやすいです。
ソルトウォーターのボートジギングにも使いやすい1本です。
- ブランクスがH(ハード)で4番なので、かなりパワーがあるロッドです。
- 大物狙いや、ソルトウォーターのボートジギングのヘビーウェイトのメタルジグでのジギングに使えるロッドです。
1752R-2
品番 | 全長(ft) | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 最適ルアー(g) | 最適ナイロンライン(lb) | グリップ長(cm) | 価格(円) |
1752R-2 | 7’6″ | 2.29 | 2 | 130 | 147 | 7-28 | 7-28 | 272 | 40,600 |
スコーピオンのベイトロットで、定番中の定番の1652R-2を1フィート長くしてあるモデルです。
陸っぱりで、1652R-2よりも、もうすこしキャスティングの飛距離を出したいときには、迷わず選ぶ1本になります。
ロット長さが7.5フィートでブランクスが2番なので、キャスティング、サカナとのファイトにときに、ロッドのしなやかさしっかりとを感じられる設計になっています。
- 1652R-2を1インチ長くしてあるスペックです。
- もう少し飛距離を出したい!というときに選べる1本です。
17113R-2
品番 | 全長(ft) | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 最適ルアー(g) | 最適ナイロンライン(lb) | グリップ長(cm) | 価格(円) |
17113R-2 | 7’11” | 2.41 | 2 | 130 | 165 | 10-40 | 14-30 | 302 | 44,000 |
通称「セブンイレブン」のロッド長さのモデルです。
ブランクスの番手が3番なので、パワーを感じられるロッドです。7.11フィートで、ブランクスパワーが3番なので、ビックベイトも簡単に使えます。
ハードスペックのベイトロッドを探しているのであれば、この1本はとても使いやすいロッドになってくれるはずです。
- 今では定番となったロッド長さが7.11フィート、通称セブンイレブンです。
- ブランクスがH(ハード)の3番なので、長さもあるパワーロッドになります。
1787RS-2
品番 | 全長(ft) | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 最適ルアー(g) | 最適ナイロンライン(lb) | グリップ長(cm) | 価格(円) |
1787RS-2 | 7’8″ | 2.34 | 2 | 130 | 195 | 15-240 | 16-70 | 379 | 48,500 |
スコーピオンのベイトロッドの中で、唯一と言える完全なるハードスペックモデルです。
ブランクスが7番で、ビックベイトのキャスティングや、ヘビーウェイトのジギングに耐えられるモデルになっています。
ロッド長さは7.8フィートなので、フレッシュウォーター、ソルトウォーターどちらでも、ビッグベイトのキャストと、ロッド操作でのスイミングアクションがやり易い設計になっています。
ソルトウォーターのボートでの、ヘビーウェイトのジギングにも使ってみたいモデルです。
- ブランクスが7番。スコーピオンの中で最もハードスペックのロッドです。海外の大物狙いなどで重宝するロッドです。
- ロッド長さが7.8フィートと長めの設定なので、文字通りのハードスペックロッドになります。
スコーピオン・ベイトロッドおすすめの理由
ワタシ自身、スコーピオンのベイトロッドは20年以上愛用しています。新しいモデルが発売されるたびにチェックしています。
長年のぶれない設計開発と、クラッシックなデザインには飽きることなどなく、さらにスコーピオンファンになってしまっています。
そんな実体験よりアングラーに方にはスコーピオンを押して,押して、押しまくることができます。
おすすめできる4つの理由を紹介します。
マルチロッドとしての設計
各メーカーが、対象魚を絞った○○専用ロッドと売り出しているケースが多い中、スコーピオンロッドは一貫してマルチロッドの地位を保ったまま設計されています。
釣り道具は高いですし、ロッドも高いです。正直、何本も買いそろえることなどできません。マルチロッドなので、対象魚、フィッシングスタイルに幅が持てるスコーピオンロッドは、さまざまなシチュエーションでしっかりと使えるロッドです。
もう一つの特徴としては、他のメーカーの、同じレンジのロッドと比べて丈夫な作りになっていると思います。ロッドは、壊れてほしくないですし、折れてほしくないです。スコーピオンは丈夫に作ってあるので、安心して、思いっきり使うことができます。
2ピース
ロッド長さが、5フィートから7フィートの場合、多くのメーカーが1ピースロッドのラインナップとなっていますが、スコーピオンは昔から2ピースの設計です。
2ピースの良さはなんといっても持ち運びの便利さです。自転車で移動しながら釣りをする、車に乗せる、電車に乗って移動するなど、フィッシングスタイルはさまざまですが、2ピースロッドであれば、不便さを感じることなく、移動できます。
ちなみに、2ピースロッドは、1ピースロッドと比べて、“継ぎ目のところが弱い”という人もいますが、スコーピオンにはそんな不安は一切ありません。ご安心ください。
2ピース設計のスコーピオンは継ぎ目の弱さをまったく感じさせません。キャスティング時、サカナとのファイト時に、ブランクスのしなやかな曲がりを見せてくれます。
デザイン性
各メーカーが、毎年のようにいろんなデザインのロッドを発売していますが、スコーピオンは長年、一貫した、デザインを守っているのも魅力の一つです。
手のおさまりがいいリールシート、ストレートのクラシックデザインのコルクグリップ、独得なスコーピオンレッドのカラーリング。
一目でスコーピオンとわかるデザインを長年守り続けてくれているからこそ、今からもずっとスコーピオンを使い続けたいと思わせてくれます。
長年使って味の出たコルクグリップを眺めるのも楽しみの一つです。
<スコーピオン・ベイトロッドが長く愛されているデザイン>
- 手のおさまりがいいリールシート
- クラッシクなストレートコルクグリップ
- 独特なスコーピオンレッドのカラーリング
価格・コスパの良さ
今では10万円近くするロッドも珍しくなくなってきていますが、正直、こんなに高価なロッドは買えません。
買えたとしても1本です。スコーピオンも昔と比べれば高くなっていますが、それでも、3万円台後半~4万円後半の価格を維持してくれています。このぐらいの価格であれば、何本かを買いそろえることができます。
他のメーカーのロッドと比べても、コスパは抜群にいいです。
この価格帯で、マルチロッドなので、本当に使い勝手がいいです。
まとめ
多くのメーカーが、いろんなタイプのベイトロッドを販売していて、どのメーカーの、なにを買ってよいかわからなくなります。
そんなアングラーには、長年の歴史があり、しっかりとしたロッド設計がされているスコーピオンは本当におすすめできます。汎用性が高く、対象魚を選ばず、いつでも、どこにでも、持っていけるロッドです。
<スコーピオンのおすすめポイントをもう一度おさらい>
・マルチロッドとしての設計(丈夫に作ってある)
・2ピース
・デザイン性
・価格(コスパが抜群)
ワタシはスコーピオンのベイトロッドを20年以上も愛用していますが、この先、10年、20年と使い続けていきます。絶対に後悔の無いロットです。
楽しい釣りを、もっと楽しくしてくれるロッドです。
一度、使ってみてください。まずは最初の1匹を釣り上げれば、間違いなくあなたをスコーピオンファンにさせてくれます。
楽しい釣りを、もっと楽しく。
もっとたくさん、もっと大きなサカナを釣るために。
アングラーの皆様のお役立立てるブログを書いています。
最後までに読んでいただき、有難う御座いました。
おしまい。
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