【バンコク物件探し】失敗しないためのポイントを紹介(バンコク在住7年体験談)

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タイ・バンコク生活
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こんにちは。
ぴーよし(P-Yoshi)です。

バンコクでの、物件選びで失敗をしないためのポイントを紹介する記事です。


バンコクでの引っ越しにお役立ちの情報を紹介します。↓

・物件選びの時のポイント説明
・契約内容の注意点
・バンコクの不動産屋さんのリンク紹介

海外での引っ越しは、物件の選び方や、引っ越し業者の選び方、トラブルへの対応など、日本で引っ越しと比べると、何かと大変です。このブログでは、バンコクで新しい物件を探すときの注意点をご紹介します。

ワタシはバンコクに住んで7年、4回の引っ越しを経験しています。体験談からのお役立ち情報です。



物件選びの条件


海外での物件選びのときの条件は、場所、家賃、安全性、ファシリティーの充実など、人それぞれの条件があると思います。

このブログでは、バンコクでの物件選びで、失敗しないための記事を書きます。(小さなお子様のいらっしゃるご家庭のかたにもお役に立つ情報を書いています。)

バンコクの物件選びの大事なポイントは、この5つです。

・場所
・安全性
・家賃
・日本人、外国人居住率
・ファシリティーの充実さ


お子様のいらっしゃるご家族であれば、おそらくこの5つが物件選びの条件なります。

少し詳しく説明します。

こちらを参考にして頂ければ、バンコクでの物件選びで、失敗なく、良い部屋を探して頂けると思います。






場所


お子様がいらっしゃるご家族では、バンコクでの物件選びで一番大事な条件が場所になります。

学校に近いところ
病院に近いところ
習い事の教室が近いところ
渋滞が少ないところ


こういった条件になります。



学校に近いところ


バンコクの街中には、日本人の子供が通うインターナショナルスクールがたくさんあります。

学校の近くであれば歩いて通学することもできますし、コンドミニアムのトゥクトゥクを使って通学することもできます。

物件選びのとき、通学にコンドミニアムのトゥクトゥクが使えるかどうかはちゃんと調べておいたほうがいいです。バンコクの学校はスクールバス代が異常に高いので、コンドミニアムの無料トゥクトゥクを使って通学できれば、この高いスクールバス代が節約できます。

日本人学校の場合、日本人学校のスクールバスは送迎エリアが限られていると、よく言われます。学校の通学バスの送迎エリアにあわせて物件を選ぶ必要があります。通学バスの送迎エリアを事前に調べておいて、物件選びをして下さい。



◆バンコクのインターナショナルスクールに関するブログ。↓






病院に近いところ


小さいお子様がいれば、病院に近いコンドミニアムを選ぶ選択肢もあります。

バンコクの中心地は渋滞がひどいので、病院に歩いていける距離のコンドミニアムを選ぶなどしておけば、子供の病気、ケガの時にすぐに病院に行くことができるので便利です。

バンコク市内の日本人が多くいく病院は無料シャトルバスもありますので、これを利用するもの便利です。

◆バンコクの病院に関する参考ブログです。↓

実際に、“病院の近く”の条件で、物件探しをされる日本人の方は多いです。



習い事の教室が近いところ


日本に住んでいますと、「なに?それ?」という感じだと思います。

バンコクはいつも渋滞がひどいため、子供たちが学習塾、スポーツクラブなどの平日帰宅後、土日の習い事の教室に通うのも一苦労です。数百メートルの距離なのに、タクシーで1時間近くもかかってしまう、なんてこともザラです。

そのため、子供の習い事の場所に近いコンドミニアムを探されるご家族も多いです。



渋滞が少ないところ

バンコクは、とにかく渋滞がひどいので、渋滞の影響が少ないエリアを物件探しの条件にされる方も多いです。

ワタシは、物件選びをするときには、必ず渋滞が少ないエリアを選ぶようにしています。




安全性


バンコクは比較的安全な街ですので、そこまで神経質に安全性を考える必要はありませんが、とはいっても、外国ですので、家の周辺の安全はチェックをしておいたほうがいいです。



治安


日本人が多く住む、バンコク中心地では、ほとんど危険を感じることはありませんが、中心地を少し離れると、近くに外国人労働者の集合住宅がある、といった場所もあったりします。念のために、不動産屋さんに調べておいてもらうことを、おすすめします。


◆バンコクならではの特殊事情◆
こちらはバンコクの特殊事情ですが、バンコクは野良犬の危険性=狂犬病のリスク、があります。野良犬が多くたむろしている場所がありますので、物件選びの際には、これもチェックをしておいたほうがいいです。




騒音

バンコクはとにかく、うるさい街です。夜中まで、車、バイクの音がうるさい、せわしい街です。

物件を選ぶとき、周辺がうるさいか、どうかも、重要なポイントになります。

大通りに面していれば当然うるさいですし、小さな通りでも、大通りからの抜け道だったりすると、夜中まで交通量が多く、うるさいです。

小さなお子様がいらっしゃれば、夜中までうるさいのはとても気になります。日本人が多く住む、エカマイ~アソークのエリアで、近くに大きなショッピングモールがある物件だと、夜遅くまでうるさいです。

わが家の実体験では、プロンポンに住んでいた時、コンドミニアムの真裏がエムクオーティエという大きなショッピングモールで、毎晩、特に週末は夜遅くまでうるさく、これがストレスとなって、引っ越しをしました。

お子様がいらっしゃれば、なおさら、周辺がうるさいととてもストレスになります。

バンコクの中心地でも、すこし奥まったところにあるような物件には、周辺が静かなところもあります。このようなアタリ物件を探してみてください。



家賃

バンコク中心地で、お子様がいらっしゃるご家族が選ばれる物件は、決して安くありません。ワタシのように、日本の地方出身者からすると「高いなー」といつも家計簿を気にしています。

お子様のいらっしゃる日本人家族の方が多く住んでいる、エカマイ~アソークでは、家賃が65,000~90,000バーツ/月といったところが相場になると思います。

場所、築年数、広さ、ファシリティーで家賃は変わってきますし、家賃交渉もできます。家賃はだいたい、65,000~90,000バーツ/月が相場になります。


エカマイ~アソークの日本人居住中心地から離れれば、家賃は下がりますが、お子様がいらっしゃる場合、スクールバスの送迎エリアにあわせての物件選びになりますので、どうしてもこのぐらいの家賃になると思います。




日本人居住率


バンコクには多くの日本人が住んでいます。バンコク中心地のエカマイ~アソークにかけてのエリアは、日本人の居住率が100%という物件も珍しくありません。

日本人居住率が高いことで、治安や、言葉の問題などの不安がなくなる反面、海外での日本人コミュニティーにストレスを感じるという人が多くいることも事実です。

物件選びのときには、不動産屋さんに日本人の居住率をチェックしておいてもらったほうがいいです。

◆日本人居住率が高い物件のメリット
 ・日本人コミュニティーの中で、日常生活の情報交換ができる。
 ・日本語での生活が可能。
 ・治安面での安心感がある。

◆日本人居住率が高い物件のデメリット
 ・海外で日本人コミュニティーに入ることが面倒だと感じる人には不向き。
 ・日本人コミュニティーは意外と狭いので、窮屈感を感じる場合がある。
 ・海外生活で外国人に囲まれて生活をしたいと考える人には不向き。




ファシリティー


物件選びの中でも、とても大事なのはファシリティーですよね。これから、長く住む家の設備・施設の充実度は、毎日の生活を満足させるためにも、とても大切です。




無料トゥクトゥクサービス

ほとんどのコンドミニアムは近くのBTSの駅、病院、スーパー、ショッピングモールまでの無料のトゥクトゥクサービスがあります。

物件選びのとき、不動産屋さんからは「無料のトゥクトゥクサービスがあります」とだけの説明がありますが、実際に、無料のトゥクトゥクサービスがある曜日や運行時間はチェックをしておいたほうがいいです。

ワタシの失敗談として、新しく引っ越したコンドミニアムは、物件探しの際に「無料のトゥクトゥクサービスがあります」とだけ聞いていましたが、日曜日は運行していない、月~土は朝7時~夜は6時までと、とても使い勝手の悪いトゥクトゥクサービスで後悔しています。



ジム、サウナ、プールの利用時間


日本人が住むたいていのコンドミニアムには、ジム、サウナ、プールがついていると思いますが、利用可能時間は物件選びの時にしっかりとチェックをしておいたほうがいいです。

例えばプールは意外に早い時間に閉まってしまうケースもあります。ジムも24時間使えないコンドミニアムもあります。



レセプション


レセプションのサービスも、物件選びのときに、しっかりとチェックをしておいたほうがいいです。

絶対にチェックをしておくべきポイントは、この3つです。

・レセプションの対応時間(以外に24時間対応のコンドミニアムは少ない)
・スタッフの日本語対応(日本語ができないスタッフも多い)
・サービス範囲


例えば、クリーニングの受付、郵便物の受け取り、フードデリバリーの受け取りと料金立替のサービスがあるかなどは、実際に生活をしてみると、大事なポイントです。

平均的な水道光熱費

物件選びの時には、ほとんど気にしませんが、実際に生活してみて、家計に対して痛い支出になるのが水道光熱費です。

バンコクの水道光熱費は安くありません。バンコクは年中暑いので、毎日部屋にはクーラーをつけることとなります。わが家では、日本の時よりも倍以上の金額の水道光熱費を毎月支払っています。

バンコクで4回引っ越しをしてわかったことは、物件により、水道光熱費がかなり違うということです。



クーラーや、冷蔵庫などの家電は古いものであれば、電気代は高くなりますし、部屋が広い、日当たりが良すぎて部屋の中が暑い、となれば、クーラーにかかる電気代が多くかかります。

物件選びの際は、不動産屋さんに、その物件の毎月の平均的は水道光熱費を調べてもらってください。

ちなみに、ワタシは今まさに住んでいるコンドミニアムの水道光熱費が高すぎるので、来年は契約せず、引っ越しをする予定にしています。

水道光熱費、バカにならないコストです。必ず、物件選びの際にチェックしておいてください。

ワタシは物件選びの際には、不動産屋さんには必ずそこに住んだ場合の、毎月の平均的な水道光熱費がどれぐらいかかるかを、聞いています。

・物件によって、水道光熱費が異なる。(家電の古さや、部屋の広さによる)
・物件選びの時に、平均的は水道光熱費を調べておく。

バンコクの日系不動産屋さんには、HP中の別件情報に、それぞれの物件の電気料金レートを記載してている不動産屋さんもあります。見比べてみると、物件ごとに、かなり違います……。



契約内容


物件選びのポイントを説明しましたが、物件を決めて、いざ契約となる前に、契約内容もしっかりを目を通して、チェックをしておきましょう。物件ごとに契約内容は微妙に違ったりします。

コンドミニアムとの賃貸契約の内容はしっかりと確認してください。


例えば、水道光熱費を含んだ家賃設定のコンドミニアムもありますが、上限が〇〇バーツ/月で、それ以上かかった場合は請求されるとか、日本語TVがあってもチャンネル数がいくらあるとか、Wifiは無料かとか、チェックする点はいくつかあります。


少なくとも以下5つは物件選びの際にしっかりとチェックをしておいてください。

・家賃に含まれるサービス(水道光熱費、日本語TV、Wifiなど)
・サービスアパートであれば、含まれるサービスと部屋の清掃の回数
・契約期間(たいていは1年更新です)
・退去する場合、何日前までの通知が必要か
・Depositの金額と返金について(退去時にはいつ返金されるか。退去日から〇日後の確認は必須。)


日系不動産屋紹介


ご参考情報として、バンコクの日系不動産屋さんのリンクを紹介しておきます。
すべて日本語で対応をして頂けるので、安心です。



すずき不動産
HPリンクはこちら >>> クリック 


アパマンショップ
HPリンクはこちら >>> クリック

石川不動産
HPリンクはこちら >>> クリック


ヨシダ不動産
HPリンクはこちら >>> クリック


URBANLAND(アーバンランド)

HPリンクはこちら >>> クリック



◆バンコクの引っ越し業者に関するブログです。↓





まとめ


バンコクでの物件選びに失敗をしないためのポイントをもう一度まとめておきます。

このポイントをしっかりとチェックしておけば、ちゃんとした物件を選ぶことができると思います。



物件選びのポイント

・場所
・立地安全性
・家賃
・水道光熱費(毎月の平均)
・周囲の環境(騒音)
・トゥクトゥクサービスの有無
・ジム、サウナ、プールの利用時間
・レセプションの日本語可否とサービス内容



契約内容の確認

・家賃に含まれるサービス
・サービスアパートであれば含まれるサービスと部屋の清掃頻度
・契約期間
・退去時のDepositの返金ポリシー



さいごに


このブログでは、実体験をもとに、バンコクでの物件探しに失敗しないためのポイントを書きました。

しっかりとチェックをしておけば、失敗しない物件選びができますので、ぜひともこのブログで紹介したポイントを参考にしてください。

もっと楽しいバンコクライフを送るために、イイ物件を探してください。


では。

サワディ~カップ。




おわり。

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