こんにちは。
ぴーよし(P-Yoshi)です。
家族帯同でバンコクに移住して7年。
バンコクで4回の引っ越しを経験しています。
何かとトラブルってしまう海外生活の引っ越しですが、バンコクでの引っ越しで業者選びを、失敗しないためのお役立ち情報をブログします。
バンコクの引っ越し業者のリストも掲載していますので、業者選びのときに、ご参考にしてみてください。
![](https://p-yoshi-blog.com/wp-content/uploads/2024/05/4-1.jpg)
◆バンコクの引っ越しに役立つブログ↓
バンコクでは日本人はよく引っ越しをする
バンコクに住んでいる日本人は、比較的よく引っ越しをしています。
・キレイで、設備がしっかりしているなど魅力的なアパート、コンドミニアムがたくさんある。
・病院や、子供の学校・習い事の移動を考慮して、引っ越しする。(バンコクは渋滞がひどいので)
・住まいを変えて気分転換
主に、こういった理由から、バンコクに住む日本人は頻繁に引っ越しをされています。
バンコクには日系の引っ越し業者が多くあります。
それだけ日本人が多く住んでいるということですね。
もちろん、タイローカル系の引っ越し業者もたくさんあります。
このブログでは、この、タイローカル系と、日系のどちらがいいかを、詳しく説明します。
日系引っ越し業者のイイところ
日系の引っ越し業者であれば、基本的に日本語が通じますので、安心です。
電話対応、見積もりのための荷物確認の自宅訪問、料金交渉、実際の引っ越し作業と、日本人が対応、が立ち会ってくれますのでとても安心です。
日本で引っ越しをしているのと、何ら変わりがありません。
海外にいながら、引っ越しがすべて日本語でできる安心感は、すばらしいです。
タイ人引っ越し業者のイイところ
【見出し3 タイローカル系引っ越し業者のいいところ】
タイローカル系引っ越し業者のいいところは、ズバリ、値段が日系と比較して安いところです。
値段重視なら、タイローカル系のほうが絶対にいいです。
私の経験では、日系よりも約2割安いイメージです。
タイローカル系業者の魅力は、なんといっても引っ越し料金が安いことです。
料金の比較
実際に引っ越しをするときの、日系と、タイローカル系の値段ですが、タイローカル系のほうが必携と比べて2割ぐらい安いイメージです。
ただ、日系業者であれば日本語が通じるので、ちゃんと価格交渉ができますし、事前に自分たちで箱詰めをしておくととか、そういったことで、いくら安くしてくれるサービスが日系業者にはあります。
値段は、タイローカル系のほうが日系よりも2割ぐらい安いです。
サービスの比較
◆日系業者のサービス
・すべて日本語で対応。
・価格交渉がちゃんとできる。
・荷物の取り扱いが丁寧。
・時間を守ってくれる。
・アフターサービスがイイ。
(引っ越しの時に荷物がなくなったら、ちゃんと探してくれる。)
海外にいながら、日本で引っ越しをするのと同じサービスが受けることができるので、とても安心です。
◆タイローカル系業者のサービス
・日系業者と比べて料金が安い。
・引っ越し作業の人数が、日系と比べて多く派遣されてくる。
タイローカル系業者の魅力は、なんといっても料金が安いことです。
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実際のトラブル
ワタシの実体験として、バンコクに住んで7年の間に、バンコク市内で4回の引っ越しをしました。
タイローカル業者と日系の両方を使った経験があります。その経験から、トラブルのエピソードを紹介します。
まず、日系業者ではトラブルが起きたことがありません。
最初の電話対応から、見積もり、引っ越し作業、まで全て日本人のスタッフの人が対応をしてくれたので、トラブルはありませんでした。
タイローカル業者を使ったときのトラブル実体験です。↓
ワタシはいつも使っているタイ人経営の不動屋さん経由で、紹介されたタイローカル引っ越し業者を何度か使っていましたが、実際には、このようなトラブルがありました。↓
・見積りの時に、予約した時間通り来なかった。
・見積り計算で、「この引っ越し荷物の量なら作業者が〇〇人必要だから、いくらね。」の見積りでしたが、明らかに作業員の人数計算が多くて、ぼったくられそうになった。正直、こういったやり取りは面倒。
・全てのやり取りを仲介しているタイ人の不動業者を通してやり取りしたが、正直時間がかかりすぎて面倒。
・荷物の取り扱いが日系と比べて雑。
引っ越し業者を選ぶポイント
タイローカル業者と日系業者の両方を使ったことがあるワタシの経験から、業者選びの、ポイントを書きます。
◆日系業者のおすすめポイント
・全てが日本語で対応。
・作業が丁寧。
・基本的に時間通り。
◆日系業者はこんな人におすすめ
・家族が多くて、荷物の量が多い
・気になる貴重品がある
◆タイ業者のおすすめポイント
・料金は日系よりも約2割安い。
◆タイ業者はこんな人におすすめ
・単身者
・荷物の量が少ない
・気になる貴重品が無い
・値段重視
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日系引っ越し業者を紹介しにます
バンコクの日系引っ越し業者が紹介されているサイトがありますので、ご参考にしてみてください。↓
タイ国内の日系引っ越し業者 >> こちら
ちなみにワタシは、前回の引っ越しではクラウドムービングにお願いをしましたが、見積もり、引っ越し作業に日本人2人の方が対応してくれて、とても安心した引っ越しができました。
電話対応もすごく丁寧にして頂き、引っ越し業者で選びを考えている方にはおすすめできる業者さんです。
バンコクで引っ越しをするときの注意点で引っ越しをするときの注意点
バンコクに7年住み、4回引っ越しをしたワタシの経験から、引っ越しをするときに「これは気を付けて!」を書いておきます。
これは絶対に気をつけたほうがいいです。
ダンボール箱の確保
日本では想像できませんが、タイではダンボールがとても貴重らしく、簡単には手に入らないようです。
これは、日系の引っ越し業者の方も言っていました。日本だと、ホームセンターに行けば、必要なサイズのものが、必要なだけ、簡単に購入できますが、タイでは、ダンボール箱を売っているお店が少なく、サイズの選択肢も極端に少ないです。
引っ越しをする際、自分たちで貴重品や、ある程度のものを箱詰めしておきたい場合は、引っ越し業者に事前にダンボール箱の配達を依頼をして、ちゃんとダンボール箱の確保をしておいたほうがいいです。
タイではダンボール箱は貴重!!
事前に自分で荷造りをしておきたい場合は、引っ越し業者に、サイズ、数量をはっきりと伝えて、デリバリーしてもらいましょう。
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荷物のリストを自分で作る
日本で引っ越しをするときには、業者が当たり前のようにやってくれますが、こちらでは業者は荷物のリストを作って、個数確認管理をしてくれません。
(一部の日系業者はやってくれるようです。)
よって、引っ越し荷物のダンボール箱には、マジックで番号を書いて、手元には番号と荷物の中身と、新居での置き場所を書いておくメモを用意しておいたほうがいいです。
こうしておくと、荷物の紛失は防げますし、新居に引っ越しした後の荷物整理も効率的にできます。
とくに、タイローカル系業者を使った場合には、荷物紛失のリスクもあるので、このリスト作成は絶対に自分でやっておいたほうがいいです。
引っ越し荷物のリストは、自分でちゃんと作ったほうがいいです。
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貴重品は自分で梱包する
貴重品の箱詰めは絶対に自分で行ったほうがいいです。また貴重品の運送も、引っ越し業者のトラックに載せるのではなく、できれば自分で運んだほうがいいです。
ジュエリー類、アルバムや思い出のもの、壊れやすい食器など、こういったものは箱詰めから運送まで、絶対に自分でやったほうがいいです。
壊れた、無くなったの後悔が無いように。
貴重品は、自分で荷造りをして、自分で運びましょう。業者さん任せにしないほうがいいです。
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立ち退きの際の部屋チェックは不動産屋に立ち会ってもらう
これまで住んでいたアパート、コンドミニアムを引きはらう際、備品の有無の確認や、部屋のダメージの確認を目的に、管理人が確認にきます。
この時には不動産屋さんにも立ち会ってもらったほうがいいです。
アパート、コンドミニアム側が、もともと備え付けの備品をちゃんと記録しておらず、もともと
ないものが「なくなっっている」とか、「数が合わない」とか、かなり適当なことを言ってきます。
こういった管理人を相手にするのは正直骨が折れるので、不動産屋さんに入ってもらってやってもらったほうがいいです。
ワタシの過去のあり得ない本当の話ですが、退去時に管理人と部屋の備品チェックをして、「はいOK。全部大丈夫ね。」と確認を終えたいたにもかかわらず、後日、不動産業者から「洗濯機が無くなっていると言ってきているが、持ち出しましたか?」と電話がありました。
「えっ、ちゃんと管理人さんにチェックしてもらいましたけど」と、まあ、あり得ないようなことが、あり得てしまうわけです。
呆れて、物も言えなくなってしまうわけです。
しかもこれ、日本の不動産会社が管理している、日本人居住率100%の物件です。
こうしたことを回避するためにも、退去時の部屋の確認には、不動産屋さんにも立ち会ってもらったほうがいいです。
いちゃもんつけられたら徹底に戦う(戦ってください)
住んでいた部屋から立ち退きの時の、最後のチェックには不動産屋さんに立ち会ってもらったほうがいことは説明しましたが、それでもアパート管理人からは何かといちゃもんをつけられることがあります。
よくある、いちゃもん
・壁、床、ソファーなどにキズが付いている(自分たちがつけたものではないにもかかわらず)
・備品が無くなっている「だから、お金を払え」と。
このように、自分たちに覚えがない、非が無いいちゃもんには、基本的に徹底抗戦をしてください。
戦ってください。
仲介の不動産屋さんに入ってもらって、徹底に戦います。こんな根拠のないいちゃもんに弁償などのお金を払う必要などありません。
![](https://p-yoshi-blog.com/wp-content/uploads/2024/05/困った4.jpg)
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そのほかのポイント そのほかのポイント
バンコクでの引っ越しで失敗しないためのポイントを3つ説明します。
これには気を付けてください!
繁忙期は引っ越し業者の予約は早めに
日系引っ越し業者を選ぶ場合、日本人の引っ越しが多くなる、3~4月、9~10月、年末年始は予約が取れにくくなります。
わが家でも希望する日に引っ越し業者の予約ができないという経験があります。
それまで住んていた部屋からの退去日=新しい部屋への入居日は、契約で早くからわかっていることなので、引っ越し業者もこれにあわせて、早めに選定して、予約をしておいたほうがいいです。
![](https://p-yoshi-blog.com/wp-content/uploads/2024/05/電話2.jpg)
引っ越しの際のご近所へのご挨拶
今では日本でもこの習慣はなくなってきていますが、バンコクでも不要です。
日本人居住率100%の物件でも不要です。割り切っていて大丈夫です。
その他、敷金・礼金は?
日本の賃貸アパートやマンションを契約するときには、敷金・礼金があります。
バンコクでは(そのほかの海外でもほとんどがそうだと思いますが)、Deposit(デポジット)を契約時に支払うこととなります。
このデポジットとは、保証金で、日本の敷金と同じものです。
だいたい家賃2か月分が相場です。
契約時に一括で支払うことになります。ちなみに、退去時に備品が無くなっているとか、部屋にダメージがあったりしますと、このデポジットから必要分が差し引かれて返金されます。
日本の敷金と同じシステムです。
日本でいうところの礼金はありません。
敷金として、Depositを契約時に支払います。家賃2か月分が相場です。
礼金はありません。
まとめ
バンコクの街中で引っ越しするときの注意点と、タイローカル系・日系のどちらがいいかのポイ
ントをまとめました。
予想外のトラブルが起きてしまうのが海外での引っ越しです。
トラブらないためにも、この記事でご紹介したことをご参考にして頂ければと思います。
最後にもう一度、バンコクでの引っ越しでトラブらないために抑えておきたいポイントをまとめます。
もう一度チェックしてみてください。
業者選びは、自分の生活・引っ越しスタイルに合っている方を選ぶ。
家族が多い場合は、少々高くても日系のほうが安心です。
日本人コミュニティーのかなで、引っ越し業者の口コミ情報を集めておくのもいいです。
バンコク引っ越しのこの記事みなさまのお役に立てたでしょうか。
これからもお役立ち情報をブログにしていきますので、ご参考にしてみてください。
最後まで読んでいただき、有難う御座いました。
サワディ~カップ。
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おわり。
コメント
とても参考になる情報でした。