シマノ・スコーピオンXV ベイトロッドの徹底調査。おすすめのロッドです。
こんにちは。
3度の飯より釣りが好きな、ぴーよし(P-Yoshi)です。
ちょっとニッチで、アングラーみなさまのお役に立てる記事を書いています。
このブログでは、ベイトロッド選びに悩まれているアングラーに、シマノ・スコーピオンXVのベイトモデルをおすすめする記事を書きます。
結論から言いますと、15,000円ぐらいの価格で、ここまで完成度の高いロッドは他にはないと思います。非常に満足度の高いロッドです。
スコーピオンXV・ベイトロッドのおすすめポイント
スコーピオンXV・ベイトロッドをおすすめする理由は、この3つです。
- ビギナー、子供、女性アングラーにも扱いやすい
- スコーピオンのDNAを引き継いだ、しっかりとしたブランド
- コスパがいい
おすすめの3つの理由を、詳しく説明します。
◆シマノ・スコーピオンに関するおすすめブログ。↓
ビギナー、子供、女性アングラーにも扱いやすい
シンプルに4モデルの発売となっています。ロッド長さ、ブランクスの番手と、ビギナー、子供、女性に、とても扱いやすい設計になっています。
ロッド長さ
ロッド長さは、3つのタイプの設計になっています。
<5フィート>
短い長さなので、子供、女性にはぴったりです。ロッド長さは、身長と同じ長さがもっとも扱いやすいと言われています。5フィートは150㎝です。お子様にはぴったりですし、長いロッドを扱うのが難し女性にはぴったりです。
<5.8フィート>
ベイトロッドのスタンダードな長さの6フィートから、すこし短く設計されています。子供であれば、中学生、高校生にはぴったりです。女性でもしっかりキャスティングできそうであれば、5.8フィー(170㎝)十分に扱うことができます。
<6.5フィート>
スコーピオンシリーズでは、ベーシックなロッド長さが6.5フィート(200㎝)となります。大人であれば、男性あれば、まず間違いなく扱えるロッド長さですし、女性でもちょっと慣れてくれば十分に扱えます。子供でも、ベイトロッドの扱いに慣れているとか、中学生以上で身長が高くなってくれば、難なく扱える長さです。
ブランクス番手
スコーピオンXVで発売されているベイト4モデルは、ブランクスの番手が1番と2番の2タイプのみの、シンプルなラインナップになっています。
<ブランクス1番>
1501FF-2、1581F-2、1651F-2の3モデルがブランクスが1番です。
ミディアムクラスのブランクスとなります。ルアーウェイトは、1501FF-2が16gまで、1581F-2と1651F-2が21gまでの設計になっています。
ミノー、クランクベイト、ワイヤー系のルアーはしっかりと使えますし、ソルトウォーターのボートフィッシングで、ロックフィッシュを狙うとか、30gぐらいのライトジギングも十分にできます。
<ブランクス2番>
1652R-2の1モデルがブランクスが2番です。
ルアーウェイトは30gまでとなっていますので、結構パワーのあるロッドになります。ビッグベイトも使えますし、ソルトウォーターのボートフィッシングのジギングでは50gぐらいまでのメタルジグは使えます。とても汎用性の高いブランクスです。
スコーピオンシリーズのDNAがしっかりと引き継がれている
スコーピオンXVはその見た目からも、スコーピオンシリーズの長年のDNAがしっかりと受け継がれていることが分かります。
ベイトロッドは4モデルしかラインナップされていませんが、長さ、テーパー、ブランクスの番手と、対象ユーザーにちゃんと合わせた設計になっています。
さらに、ベーシックモデルの1652R-2がラインナップされています。
シマノのフリースタイルロッドとなる、ワールドシャウラ、スコーピオン、スコーピオンXVすべてに、この1652R-2がラインナップされています。
ブランドが変わっても、スコーピオンシリーズのベイトロッドのベーシックモデルとされている1652R-2がちゃんとラインナップされていることは、スコーピオンのDNAと言えます。
またブランクスのデザインには、スコーピオンレッドがしっかりと受け継がれています。このスコーピオンレッドのロッドを持つと、釣り場でのモチベーションが一気に上がるのはワタシだけではなく、多くのアングラーがそうだと思います。
ワールドシャウラ、スコーピオンはグリップがコルクタイプですが、スコーピオンXVはグリップ素材がEVA(かたいスポンジ)となっています。
上位モデルとなるワールドシャウラと、スコーピオンとのブランド差別化だと思いますが、EVAだとコルクのように汚れが目立たいので、特にビギナーアングラーには扱いやすい素材になります。こんなところまで、こだわっているのがスコーピオンXVだと言えます。
コスパがいい
15,000円レベルの販売価格ですので、とても買いやすい価格です。
コスパの良さが、スコーピオンXVの最大のメリットだと言えます。
子供であれば、頑張ってお小遣いを貯めて!でも、何とか買える値段です。この価格で、しっかりとスコーピオンのブランドDNAが引き継がれているので、メチャクチャお買い得なロットです。
他の有名なロッドメーカーでは、15,000円レベルのロッドがなかったり、安いゆえに性能がよくなかったりしますが、スコーピオンXVではその心配がありません。スコーピオンと同じ感覚で釣りができるモデルです。
◆お役立ち釣りブログはこちら。↓
ベイトロッド4モデル徹底比較
ベイト4モデルを、分かりやすく比較してみました。↓
品番 | 全長(ft) | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 最適ルアー(g) | 最適ナイロンライン(lb) | グリップ長(cm) | 価格(円) |
1501FF-2 | 5’0″ | 1.52 | 2 | 78.5 | 105 | 4-16 | 7-14 | 180 | 15,700 |
1581F-2 | 5’8″ | 1.73 | 2 | 89.0 | 115 | 5-21 | 7-14 | 187 | 16,100 |
1651F-2 | 6’5″ | 1.98 | 2 | 101.5 | 125 | 5-21 | 7-14 | 210 | 16,400 |
1652R-2 | 6’5″ | 2.131.98 | 2 | 130101.3 | 127 | 7-30 | 8-16 | 210 | 16,600 |
(シマノ公式HP情報より引用)
ロッド長さ、ブランクスの番手を、分かりやすくしてみました。↓
スコーピオンXVのベイトモデルは、4モデルのうち、3モデルがブランクスが1番のライト使用になっています。ロッド長さも短く設計されているので、子供、女性、ビギナーのかたに、とても使いやすい設計になっていることが、よく分かります。
4モデルのうち、どれを選んだいいか、悩んでしまいます。
4モデルそれぞれの特徴を詳しく説明します。↓
1501FF-2
品番 | 全長(ft) | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 最適ルアー(g) | 最適ナイロンライン(lb) | グリップ長(cm) | 価格(円) |
1501FF-2 | 5’0″ | 1.52 | 2 | 78.5 | 105 | 4-16 | 7-14 | 180 | 15,700 |
1501FF-2の特徴は、ロッド長さが5フィート(150㎝)で、子供、女性にとても扱いやすいロッド長さになっていることです。
ロッドは5フィートと短いですが、ルアーウェイトが16gまでの設計なので、いろんなルアーを使うことができる、汎用性の高いモデルです。
テーパーはFF(極先調子)なので、サカナからアタリがあったら、シャープな感覚でサカナをフッキングさせることができます。小さな魚でのしっかりとフッキングできます。
- 5フィート(150㎝)なので、子供、女性にはぴったりのロッド長さ
- ルアーウェイトが16g設計なので、いろんなルアーが使えます。
1581F-2
品番 | 全長(ft) | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 最適ルアー(g) | 最適ナイロンライン(lb) | グリップ長(cm) | 価格(円) |
1581F-2 | 5’8″ | 1.73 | 2 | 89.0 | 115 | 5-21 | 7-14 | 187 | 16,100 |
1581F-2の特徴は、ロッド長さが5.8フィート(170㎝)で、ベーシックな6フィートを少し短くしたロッド長さになっています。
少し短いことで、トップウォーターや、ミノーのトゥイッチングなどの操作がしやすくなりますので、ビギナーの方がルアークションの練習をするにも最適です。
- 6フィートより少し短いので、ルアーアクションの練習をするには最適なロッド長さです。
- テーパーはF(先調子)なので、サカナからアタリがあったら、シャープな感覚でサカナをフッキングさせることができます。小さな魚でのしっかりとフッキングできます。
1651F-2
品番 | 全長(ft) | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 最適ルアー(g) | 最適ナイロンライン(lb) | グリップ長(cm) | 価格(円) |
1651F-2 | 6’5″ | 1.98 | 2 | 101.5 | 125 | 5-21 | 7-14 | 210 | 16,400 |
1651F-2の特徴は、ロッド長さが6.5フィート(200㎝)と、ベイトロッドとしてはスタンダードなロッド長さになります。
ブランクスが1番で、ルアーウェイトが21gの設計になっていますので、教科書通りのといったイメージのベイトロッドになります。非常に汎用性の高いロッドです。
ベテランのアングラーでも、十分に武器になる1本です。
- ロッド長さはスタンダードな6.5フィートのモデルです。
- ブランクスは1番で、ルアーウェイトが21gまでの設計なので、いろんなルアーが使える、汎用性の高いモデルです。
1652R-2
品番 | 全長(ft) | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 最適ルアー(g) | 最適ナイロンライン(lb) | グリップ長(cm) | 価格(円) |
1652R-2 | 6’5″ | 2.131.98 | 2 | 130101.3 | 127 | 7-30 | 8-16 | 210 | 16,600 |
1652R-2は、1651F-2と比べてブランクスが1つ上がって2番となっています。パワーが感じられるロッドです。
ルアーウェイトが30gまでとなっていますので、ビックベイトも扱えます。テーパーがR(レギュラー。胴調子。)なので、大きい・ウェイトの重たいルアーでもロッド全体のしなりを使って、しっかりとキャストすることができます。
また大きなサカナをかけても、ロッド全体のパワーを使って、難なくキャッチすることができるモデルです。ソルトウォーターなら、ボートでのジギングでもしっかりと使える1本です。
- もっともスタンダードな設計のベイトロッドです。
- ブランクスが2番で、ルアーウェイトが30gまでなので、ビッグベイトのような大きな・ウェイトの重たいルアーもしっかりと使えます。
スコーピオンXVはさらにこんなところがおすすめ
まだある、スコーピオンXVのおすすめポイントを説明します。
◆かならず釣果がアップするワザを紹介したブログ。↓
2ピース
多くのメーカーが1ピースロッドを多く販売してるなかで、このブログで紹介をしているスコーピオン・ベイトの4モデルは2ピースの設計になっています。
2ピースロッドのメリットは、なんといっても持ち運びの便利さです。自転車で移動しながら釣りをする、車に乗せる、電車に乗って移動するなど、フィッシングスタイルはさまざまですが、2ピースロッドであれば、不便さを感じることなく、移動できます。
ちなみに、2ピースロッドは、1ピースロッドと比べて、“継ぎ目のところが弱い”という人もいますが、スコーピオンにはそんな不安は一切ありません。ご安心ください。
2ピース設計のスコーピオンは継ぎ目の弱さをまったく感じさせません。キャスティング時、サカナとのファイト時に、ブランクスのしなやかな曲がりを見せてくれます。
デザイン
スコーピオンXVは、長い歴史を持つスコーピオンシリーズのデザインをしっかりと受け継いでいます。
ブランクスにはスコーピオンレッドがしっかりと採用されていますし、グリップ長さがアングラーが長時間ロッドを持つのに適した長さに設計されています。
リールシートもスコーピオンシリーズ独特のシャープさを感じさせるものになっています。
まとめ
スコーピオンXVをおすすめする理由を、わかりやすく説明しました。
- ビギナー、子供、女性アングラーにも扱いやすい設計
- スコーピオンのDNAを引き継いだ、しっかりとしたブランド
- コスパがいい
現在発売されているベイト4モデルは、どれも使いやすい設計になっています。
アングラーのフィッシングスタイルに合った1本を選んでみてください。しっかりとした設計のスコーピオンシリーズなので、長く使うことができるモデルです。
価格も15,000円レベルなので、とても買いやすいモデルです。
今、ベイトロッド選びに悩まれているアングラーには、スコーピオンXVをおすすめします。
スコーピオンXVで、より多くの、より大きなサカナを釣ってください!
No Fishing !
No Life !!
おしまい
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