こんにちは。
ぴーよし(P-Yoshi)です。
ビギナー・ベテランのアングラーを問わず、いま、スピニングロッドの購入を考えているアングラーに、シマノのスコーピオン・スピニングロッドをおすすめする記事を書きます。
ワタシ自身、20年以上もスコーピオンシリーズを使っていて、絶対に手放すことができないロッドになっています。このブログでは、スコーピオン・スピニングモデル7本をしっかりと調査しました。
どのスピニングロッドがいいのか?と、悩んでいるアングラー、また、スコーピオンを買いたいけど、どのモデルがいいのか?と、悩んでいるアングラーのお悩みを解決します。
スコーピオン・スピニングロッドを買うならこれ!
現在、スコーピオンのベイトロッドは7モデル発売されています。この中から、どれを選ぶべきか、具体的におすすめの理由を、詳しく説明をします。
実は、スピニングロッドの選び方は難しいです。ベイトロッドを選ぶよりも難しいと思います。スピニングロッド選びが難しい理由は、
- スピニングリールはベイトリールと比較してバクラッシュなどのトラブルが少なく、軽いルアーから重たいルアーまで、なんでも使えてしまう。
- 釣りのスタイル、対象魚、フィールドの環境によってロッド長さ選びが重要になる。ロッド長さはルアーの操作性に影響してしまう。
おもには、この2つだと思います。
ルアー操作では0.5フィートの長さの違いでも、ルアーの操作性に違いを感じますし、スピニングタックルで軽いルアーを操作するとなると、ロッドの長さ選びはとても重要なポイントになります。
スコーピオン・ベイトロッド12モデルの徹底調査ブログはこちら↓
最初の1本は2652R-2
スコーピオン・ベイトロッドの最初の1本は 1652R-2 がおすすめです。
最初の1本をどれにするかは、とても悩みます。
そんなお悩み中のアングラーには、2652R-2をおすすめします。
2651R-2と、2652R-2の、どちらかで悩みますが、2652R-2はブランクスの番手が2番なので、しっかりとしたブランクスの強さを感じることができます。
シマノのホームページでは、2652R-2の適合ルアーウェイトは7~20gとされています。このぐらいのウェイトのルアーが操作できる設計であれば、汎用性がとても広いロッドです。
ワーム、プラグ、またスピナーベイトなどのワイヤー系ルアーも使えます。とても便利な1本になってくれるはずです。
スコーピオンロッドの最大の特徴は、マルチロッドとして設計されているため、汎用性がとても広いです。簡単に言うと、どんな釣りにも使えてしまいます。
2652R-2でノーシンカーワームの釣りをすることだってできます。ビギナーアングラーにも使いやすいモデルになります。
品番 | 全長(ft) | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 最適ルアー(g) | 最適ナイロンライン(lb) | グリップ長(cm) | 価格(円) |
2652R-2 | 6’6″ | 1.98 | 2 | 130 | 115 | 7-20 | 6-14 | 212 | 38,300 |
2本目のスコーピオンを買うならこれ!
釣りの幅を広げるために、何本かのタックルをそろえたいと考えた時、ベイトロッドを1本、スピニングロッドを1本とするのがスタンダードなタックルセッティングだと思います。
ベイトロッドを1本持っていて、スピニングを1本買いたいけど、どれにしたらいいのか悩んだときには、2651R-2がおすすめです。
ブランクスの番手が1番で、ライトタックルモデルとなります。ベイトロッドではキャストし難い軽いルアーを使うとか、ライトウェイトのワームをゆーっくりとアクションさせたい釣り、また、しっかりとサカナにルアーを食わせたい釣りでは、2651R-2がベストです。
品番 | 全長(ft) | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 最適ルアー(g) | 最適ナイロンライン(lb) | グリップ長(cm) | 価格(円) |
2651R-2 | 6’6″ | 1.98 | 2 | 130 | 117 | 5-15 | 5-12 | 213 | 38,300 |
2701FF-2も悩むところですが、ブランクスのテーパーがFF(=ファーストテーパ/先調子)の仕様になっているので、フィネスタックルのイメージが強くなります。ワームメインの釣りであれば、ベイトタックル+スピニングロッドを1本には、270FF-2がおすすめです。
品番 | 全長(ft) | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 最適ルアー(g) | 最適ナイロンライン(lb) | グリップ長(cm) | 価格(円) |
2701FF-2 | 7’0″ | 2.13 | 2 | 130 | 120 | 4-14 | 4-10 | 234 | 41,700 |
スピニングロッド7モデルを紹介
スコーピオン・スピニングロッドは全部で7モデルが発売されています。7モデルそれぞれを詳しく説明します。
ベイトリール選びのお役立ちブログはこちら↓
スピニング7モデルのカタログ比較
スコーピオン・ベイトの7モデルのカタログ比較です。
(シマノホームページから引用)
品番 | 全長(ft) | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 最適ルアー(g) | 最適ナイロンライン(lb) | グリップ長(cm) | 価格(円) |
2651R-2 | 6’6″ | 1.98 | 2 | 130 | 117 | 5-15 | 5-12 | 213 | 38,300 |
2652R-2 | 6’6″ | 1.98 | 2 | 130 | 115 | 7-20 | 6-14 | 212 | 39,400 |
2701FF-2 | 7’0″ | 2.13 | 2 | 130 | 120 | 4-14 | 4-10 | 234 | 41,700 |
2702R-2 | 7’0″ | 2.13 | 2 | 130 | 130 | 7-20 | 2-20 | 271 | 42,200 |
2704R-2 | 7’0″ | 2.13 | 2 | 130 | 150 | 15-80 | 16-40 | 307 | 43,400 |
2831R-2 | 8’3″ | 2.51 | 2 | 130 | 150 | 5-15 | 5-12 | 307 | 43,400 |
2832R-2 | 8’3″ | 2.51 | 2 | 130 | 152 | 7-30 | 10-24 | 307 | 44,000 |
スペック比較(チャート分析)
スコーピオン・スピニングの7モデルを、分かりやすくチャートにしました。
ロッド長さ、ブランクスの番手を分かりやすく説明します。
- ロッド長さは6.5フィート、7フィート、8.3フィートと3タイプのみ。
- ブランクスの番手は1番、2番、4番の3タイプのみ。
このようにスペックが、かなり絞り込まれているので、あまり悩むことなく、自分のフィッシングスタイルに合ったモデルを選ぶことができます。
テーパー(ロッドの曲がり方)
ロッド選びで重要になるのが、テーパーと呼ばれている、“ロッドの曲がり方”です。
使うルアーや、狙うサカナ、アングラーのフィッシングスタイルで、求められるテーパーは違ってきます。
現在、発売されているスコーピオン・スピニングロッドには、以下の5つのテーパーのうち、RとFFモデルの2つがラインナップされています。とてもシンプルかつ、オーソドックスなテーパーのラインナップになっています。
あまり迷うことなく選ぶことができます。
表示 | テーパー | |
FF | エキストラファーストアクション | 極先調子 |
F | ファーストアクション | 先調子 |
R | レギュラーアクション | 本調子(または胴調子) |
RS | レギュラースローアクション | 手元調子 |
SS | スパースローアクション | 極手元調子 |
ロッドのテーパーの曲がり方のイメージは、このようになります。
もっと釣果が上がるワザを紹介しているブログはこちら↓
モデル別おすすめポイント
スコーピオン・スピニングロッドは7モデルが発売さています。
1つずつのスペックをしっかりと見てみますと、7モデルすべてがアングラーに使いやすいように設計されていることがよく分かります。
アングラーぞれぞれのフィッシングスタイルに合った、ロッド選びができるラインナップになっています。
2651R-2
品番 | 全長(ft) | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 最適ルアー(g) | 最適ナイロンライン(lb) | グリップ長(cm) | 価格(円) |
2651R-2 | 6’6″ | 1.98 | 2 | 130 | 117 | 5-15 | 5-12 | 213 | 38,300 |
もっともスタンダードな設計になっています。ブランクスの番手が1番で、テーパーがR(レビュラー)なので、スピニングロッドの教科書と言ったようなモデルです。
スコーピオンロッドの特徴である、マルチロッド設計なので、このスペックで、最適ルアーが15gまでとなっているので、ライトタックルだけど、そこそこ大きなルアーが使えるロッドです。
- スコーピオン・スピニングロッドの中で最もライトタックルなモデル。
- ブランクスが1番の、ライトモデルにもかかわらず、適合ルアーウェイトは15gまでで、汎用性の高い設計。
2652R-2
品番 | 全長(ft) | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 最適ルアー(g) | 最適ナイロンライン(lb) | グリップ長(cm) | 価格(円) |
2652R-2 | 6’6″ | 1.98 | 2 | 130 | 115 | 7-20 | 6-14 | 212 | 39,400 |
ブランクスの番手が2番で、ライトスピニングタックルの2651R-2と比べて、一段とパワーを感じられるロッドになります。
適合ルアーウェイトが20gまでになっていますので、いろんなルアーを使うことができます。これ1本で、いろんな釣りができるモデルになっています。この1本で釣りに行っても、1日ちゃんと釣りができる1本です。
- ブランクスが2番で、適合ルアーウェイトが20gまでとなり、いろんなルアーが使えます。
- これ1本で、いろんな釣りができてしまいます。スコーピオン・スピニングタックルで最も使いやすいモデルです。
2701FF-1
品番 | 全長(ft) | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 最適ルアー(g) | 最適ナイロンライン(lb) | グリップ長(cm) | 価格(円) |
2701FF-2 | 7’0″ | 2.13 | 2 | 130 | 120 | 4-14 | 4-10 | 234 | 41,700 |
ロッド長さが7フィートありますので、キャスティングの飛距離を伸ばすことができます。
また、7フィートであれば、ロッドワークによるルアーアクションもつけやすいので、扱いやすいモデルとなります。
テーパーがFF(エキストラファーストアクション/極先調子)なので、フィネス用のタックルとしてそろえるには、バッチリな1本になってくれます。
テーパーがFFですが、7フィートのロッド長さを使って、ショートバイトのサカナもしっかりをサカナをフッキングさせることもできます。
- ロッド長さが7フィートあるので、キャスティングの飛距離が伸びる。
- テーパーがFF(エクストラファーストアクション/極先調子)なので、フィネスフィッシングに最適。
2702R-2
品番 | 全長(ft) | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 最適ルアー(g) | 最適ナイロンライン(lb) | グリップ長(cm) | 価格(円) |
2702R-2 | 7’0″ | 2.13 | 2 | 130 | 130 | 7-20 | 2-20 | 271 | 42,200 |
ブランクスが2番で、適量ルアーも20gまでとなっています。ロッド長さが7フィートなので、結構しっかりとした印象のある設計になります。
大きく、重たいルアーもキャストできますし、大物とのファイトにも十分に耐えられる強さを持ったモデルです。
おかっぱりなので、2652R-2よりもキャスティングの飛距離を出したいというときは、迷わずこの2702R-2を選んでください。
この1本で、1日釣りを楽しむことができるモデルです。
- ブランクスが2番で、ロッド長さが7フィートなので、大きく、重たいルアーもキャストでき、大物とのファイトにも十分に耐えられる、しっかりとして設計のモデルです。
- 2652R-2よりも飛距離を伸ばしたいときには、迷わず2702R-2です。
2704R-2
品番 | 全長(ft) | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 最適ルアー(g) | 最適ナイロンライン(lb) | グリップ長(cm) | 価格(円) |
2704R-2 | 7’0″ | 2.13 | 2 | 130 | 150 | 15-80 | 16-40 | 307 | 43,400 |
ブランクスが4番と、スコーピオン・スピニングロッドの中では、他の6モデルからは突き抜けた、ハードスペックのモデルとなります。
適合ルアーウェイトは80gまでと、ビックベイトも使えますし、ソルトウォーターの、ジギングにも十分使えます。
ロッド長さが7フィートになっていますので、ルアーの操作性にも優れています。
- ブランクスが4番手と、スコーピオン・スピニングシリーズの中では、唯一のハードスペックタックル。
- ビッグベイト、ソルトウォーターのジギングにも十分使える、ハードスペックです。
2831R-2
品番 | 全長(ft) | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 最適ルアー(g) | 最適ナイロンライン(lb) | グリップ長(cm) | 価格(円) |
2831R-2 | 8’3″ | 2.51 | 2 | 130 | 150 | 5-15 | 5-12 | 307 | 43,400 |
長めのロッドを探されているアングラーは、迷わず2831R-2か、2832R-2のどちらかです。
このモデルはブランクスが1番なので、ライトスペックになります。ライトタックルで、長さのあるロッドの代表的なモデルになります。適合ルアーは15gまでになっていますので、そこそこ大きなサイズのルアーも使えます。
シーバスやチヌ(クロダイ)などには、ちょうどいい1本になります。
汎用性の高いライトタックルというイメージです。
おかっぱりのエギングにも使いやすいスペックです。
- 長さのあるスピニングロッドを探している場合は、迷わず2832R-1。
- ブランクスが1番のライトタックルですが、適合ルアーウェイトが15gまでなので、そこそこ大きなルアーも使えます。
2832R-2
品番 | 全長(ft) | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 最適ルアー(g) | 最適ナイロンライン(lb) | グリップ長(cm) | 価格(円) |
2832R-2 | 8’3″ | 2.51 | 2 | 130 | 152 | 7-30 | 10-24 | 307 | 44,000 |
2831R-2よりも、強いスピニングロッドが欲しいという方は、2832R-2です。
ブランクスが2番で、適合ルアーウェイトが30gまでになっているので、大きなルアーでも使えてしまいます。
オフショアのメタルジグを遠投する釣り(ヒラメ、コチ、シーバス)などにも、最適の1本です。
- ロッド長さがあり、且つパワーのあるロッドが欲しい場合は2832R-2。
- 適合ルアーウェイトが30gまでの設計なので、オフショアのメタルジグを遠投する釣りなどには最適な1本です。
ちょっとニッチな釣りネタブログはこちら↓
スコーピオン・スピニングロッドおすすめの理由
ワタシ自身、20年以上もスコーピオンシリーズを使い続けています。もう、絶対に手放すことができない、マルチルアーロッドです。非常に完成度の高いロッドです。
ビギナーアングラーにも、ベテランアングラーにも、おすすめできるのが、このスコーピオン・スピニングロッドです。
マルチスピニングロッド
スコーピオン・スピニングロットはフリースタイルロッドとして設計されています。
実際に使ってみますと、いろんな釣りへのアジャストができて、とても使い勝手がいいです。
多くのロッドメーカーが、「〇〇釣り専用ロッド」として販売していますが、高価なロッドを何本も変えそろえるのは大変です。
その点、スコーピオンシリーズは、どんな釣りにでも使える設計になっているので、「これ1本でなんでも釣れる」というフィッシングスタイルのロッドです。
ロッド長さ
現在発売されている7モデルのロッド長さは、6.5フィート、7フィート、8.3フィートと、使いやすい3タイプのロッド長さの設計になっています。
- 6.5フィート
ルアーロッドとしては、最もベーシックなロッド長さになります。ルアーの操作性も高いロッド長さになります。キャスティングでも、ジギングのような釣りでも、ストレスなく使えるロッド長さです。 - 7フィート
6.5フィートから、半フィート長く設計されています。もう少しキャスティングの飛距離を伸ばしたいとか、足場の高い釣り場などの釣りで、6.5フィートの長さで物足りないときに、重宝するロッド長さです。 - 8.3フィート
河川や、オフショアのルアーを遠投したいときには、ばっちりのロッド長さです。8.3フィートのロッド長さでは、キャスティングの飛距離が格段に上がります。またロッド操作でのルアーアクションをつけることもできます。9フィート以上になってきますと、ロッド操作でのルアーアクションは少し難しくなってきますが、8.3フィートであれば、ビギナーの方でも大丈夫です。
ブランクスのパワー
現在、発売されている7モデルのブランクスの番手は、1番、2番、4番の3タイプの設計になっています。
4番の採用となっている、2704R-2は、かなりのブランクパワーを持つロッドになりますので、ハイスペックなものになりますが、1番、2番はスピニングタックルとして、ベーシックなブランクス強さとなります。
基本を1番で考えて、それよりも重たいルアーを投げたいとき、大きなサカナを狙うときに2番を選ぶ、でいいと思います。
ちなみに、スコーピオンシリーズの、ベイトロッドとスピニングロッドでは、ブランクスの番手は1番手違います。
わかりやすく説明しますと、
ベイトロッドのブランクス1番は、スピニングロッドのブランクス2番となります。ブランクスの番手比較だけで言いますと、ベイトロッドの1651R-1と、スピニングロッドの2652R-2が同じブランクス強さとなります。
↓ベイトロッドのブランクスが1番
品番 | 全長(ft) | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 最適ルアー(g) | 最適ナイロンライン(lb) | グリップ長(cm) | 価格(円) |
1651R-2 | 6’6″ | 1.98 | 2 | 130 | 120 | 5-20 | 8-16 | 243 | 38,800 |
↓スピニングロッドのブランクスが2番
品番 | 全長(ft) | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 最適ルアー(g) | 最適ナイロンライン(lb) | グリップ長(cm) | 価格(円) |
2652R-2 | 6’6″ | 1.98 | 2 | 130 | 115 | 7-20 | 6-14 | 212 | 39,400 |
このように、最適ルアーウェイトと、最適ナイロンラインが、ほぼ同じ推奨となっています。
2ピース
多くのメーカーが1ピースロッドを多く販売してるなかで、このブログで紹介をしているスコーピオン・スピニングの7モデルは2ピースの設計になっています。
2ピースロッドのメリットは、なんといっても持ち運びの便利さです。自転車で移動しながら釣りをする、車に乗せる、電車に乗って移動するなど、フィッシングスタイルはさまざまですが、2ピースロッドであれば、不便さを感じることなく、移動できます。
ちなみに、2ピースロッドは、1ピースロッドと比べて、“継ぎ目のところが弱い”という人もいますが、スコーピオンにはそんな不安は一切ありません。ご安心ください。
2ピース設計のスコーピオンは継ぎ目の弱さをまったく感じさせません。キャスティング時、サカナとのファイト時に、ブランクスのしなやかな曲がりを見せてくれます。
デザイン性
各メーカーが、毎年のようにいろんなデザインのロッドを発売していますが、スコーピオンは長年、一貫した、デザインを守っているのも魅力の一つです。
手のおさまりがいいリールシート、ストレートのクラシックデザインのコルクグリップ、独得なスコーピオンレッドのカラーリング。
一目でスコーピオンとわかるデザインを長年守り続けてくれているからこそ、今からもずっとスコーピオンを使い続けたいと思わせてくれます。
長年使って味の出たコルクグリップを眺めるのも楽しみの一つです。
<スコーピオン・ベイトロッドが長く愛されているデザイン>
- 手のおさまりがいいリールシート
- クラッシクなストレートコルクグリップ
- 独特なスコーピオンレッドのカラーリング
価格・コスパ
今では、10万円近くするロッドも珍しくなくなってきていますが、正直、こんなに高価なロッドは買えません。
買えたとしても1本です。スコーピオンも昔と比べれば高くなっていますが、それでも、3万円台後半~4万円後半の価格を維持してくれています。このぐらいの価格であれば、何本かを買いそろえることができます。
他のメーカーのロッドと比べても、コスパは抜群にいいです。
この価格帯で、マルチロッドなので、本当に使い勝手がいいです。
まとめ
多くのメーカーが、いろんなタイプのスピニングロッドを販売していて、どのメーカーの、なにを買ってよいかわからなくなります・・・。
そんなアングラーには、長年の歴史があり、しっかりとしたロッド設計がされているスコーピオンは本当におすすめできます。
汎用性が高く、対象魚を選ばず、いつでも、どこにでも、持っていけるマルチロッドです。
<スコーピオンのおすすめポイントをもう一度おさらい>
・マルチロッドとしての設計(丈夫に作ってある)
・2ピース
・デザイン性
・価格(コスパが抜群)
ワタシはスコーピオンのベイトロッドを20年以上も愛用していますが、この先、10年、20年と使い続けていきます。絶対に手放せないロットです。
楽しい釣りを、もっと楽しくしてくれるロッドです。
一度、使ってみてください。まずは最初の1匹を釣り上げれば、間違いなくあなたをスコーピオンファンにさせてくれます。
楽しい釣りを、もっと楽しく。
もっとたくさん、もっと大きなサカナを釣るために。
アングラーの皆様のお役立立てるブログを書いています。
最後までに読んでいただき、有難う御座いました。
おしまい。
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