バンコク 不妊治療・病院紹介【体験談】

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病院
この記事は約13分で読めます。

こんにちは。
P-Yoshi (ぴーよし)です。

このブログでは、バンコクでの
人工授精と体外受精治療の病院
選びの記事を書いています。

私たち夫婦の実体験ベースの記

事なので、バンコクで不妊治療
を考えられている方に、参考に
して頂けると思います。




バンコクで不妊治療をした理由

わが家は、2018年からバンコクに移住しま
した。2016年に第一子を日本で出産をしま
したが、2人目を早く早くと望んでいる中
での、バンコク移住(駐在)でした。

しかし、バンコクへの転勤のタイミングが
遅れたことや、コロナ禍で私がバンコク、
そして妻が一時退避で日本、と離ればなれ
の生活期間も半年ほどあり、40歳をむかえ
るタイミングで、妊活が思うようにできま
せんでした。

わたしと妻の年齢もあり、妻が40歳になる
タイミングでバンコクで不妊治療を始める
ことを決意しました

不妊治療にふみきるきっかけは、
バンコク引っ越しのタイミングで
妊活ができなかったことと、妻の
年齢でした。




まずは不妊治療の病院探しです。

総合病院がいいのか、不妊治療専門病院が
いいのか、これには相当悩みました。

妻がブログなどで情報を集め、まずは不妊
治療専門病院を受診をしてみることにしま
した。

検討した病院は以下の3つの病院です。

・バンコクIVFセンターラップ
 ラオ病院
・宝IVFバンコククリニック
・Safe Feritility Center


わが家では、結局、人工授精はバンコクIVF
センターラップラオで。体外受精の治療は
バムルンラード病院で行いましたので、人工
授精と体外受精の治療に分けて、病院選びな
どの体験談をブログします。

◆実際の人工授精治療の体験談ブログ

海外での不妊治療・体験談【バンコク・バムルンラード病院】
海外での日本人の不妊治療のケースも増えていると聞きます。わが家ではバンコクで不妊治療をし、こどもを授かることができました。海外での不妊治療となれば、不安なことや、わからないことがたくさんありますが、実体験を記事にしています。



病院探し <人工受精治療>

人工授精治療を始めるために、3つの病院
を検討しました。


・バンコクIVFセンター
 ラップラオ病院

この病院には、日本人のコーディネータの方
が勤務されているます。
日本人コーディネーターのリエさんのブログ
もあるのでご参考にしてみてください。
 
 リエさんのブログ >> こちらから

病院名    バンコクIVFセンターラップラオ病院    
電話番号02-933-1584
HPhttps://www.facebook.com/BangkokIVFCenter/
(Facebook)
住所 659 Pradit Manutham Rd, Khwaeng Saphansong, Wang Thonglang,
Bangkok 10310


・宝IVFバンコククリニック

BTSエカマイ駅から近いです。
比較的に日本人の患者さんも多いようです。

病院名    宝IVFバンコククリニック  
電話番号 02-339-3878
+66 9 2293 9164 (日本語対応)
HPhttps://www.takaraivfbkk.com/appointment-th.html
(日本語HPあり)
住所3803 Qiss Bldg. A2 5,6Fl. Room 501-2,601-2 Rama IV Rd.,
Phra Khanong, Khlong Toei, Bangkok 10110


・Safe Feritility Center

BTSプルンチット駅から近いことが魅力的
です。日本人の患者さんは多いようです。

病院名    Safe Feritility Center
電話番号081-102-1000
HPhttps://www.facebook.com/SafeFertilityCenter/
住所Amarin Plaza, 17th Floor, 496-502 Ploenchit Road, Lumpini,
Pathumwan, Bangkok, Thailand, Bangkok


この3つの病院のうち、バンコクIVFセンター
ラップラオと、宝IVFバンコククリニック
には、実際に、不妊治療の説明を聞きに
行ってみました。


この2つの病院に説明を聞きに行った理由

・宝IVFバンコククリニックはBTSエカマイ駅
 の南側にあり、通院するときに便利。

・バンコクIVFセンターラップラオは、日本人
 のスタッフの方がいると聞いていて、それ
 だけで安心できると思いました。

 ここで不妊治療を行っている日本人コーディ
 ネーターのリエさんのブログがあり、それを
 見て安心できる病院だと印象を受けました。

 不妊治療のために、日本からこの病院に治療
 に来られるケースもあるようです。

◆日本人コーディネーターのリエさんのブログ
 >> ブログのリンクはこちら

 


バンコクIVFセンターラップラオを選んだ理由

よ~く悩んで、わが家ではまずはバンコクIVF
センターラップラオで人工授精の治療をする
ことに決めました。


人工授精のためにバンコクIVFラップ
ラオを選んだ3つの理由です

・日本人コーディネーターのリエさんが
 常駐されていてとても安心だった。
 (妻とはLINE登録をさせてもらい、

 いつもスムースにやり取りができる
 状態でした)
・ブログなどでの投稿が多く、参考に

 なる情報がたくさんあった
・日本人の受診が多い(実際に通院して

 いた際には、多くの日本人の方が来院
 されていました。)



初めての受診のした時には、妻の年齢が40歳
だったこともあり、体外受精を進められまし
たが、まずはm体外受精と比べて体への負担
の少なく、治療の費用も安い人工授精の治療
を受けました。

ここでは、合計で3回の人工授精をやってみ
ました。

しかし、結果はダメでした。。

3回目を終えて、先生からはすぐにでも体外
受精治療をすることを進められました。
(先生は最初から結果がわかっていたので
 すね・・。)


病院探し <体外受精治療>

体外受精の治療を受けることを決め、
次に病院探しです。

妻とは、なるべく早く、体外受精を始めたい
と話をしましたが、ここで問題だったのが、
体外受精治療で“何かあった時”に不妊治療
専門病院で大丈夫か?総合病院のほうが
いいのではないか?という悩みでした。

人工授精の治療をしたバンコクIVFセンター
ラップラオでも当然体外受精の手術を受ける
ことはできます。

しかし、体外受精治療となると採卵手術のとき
に全身麻酔をしたりと、本格的な治療になる
ため、”何かあった時”のことを考えて総合病院
にしようと決めました。

体外受精の治療を受ける場合は、採卵日の
2週間前から採卵誘発剤の注射が毎日必要と
なります。

これは自分でも注射できますが、妻は自分で
注射をする自信がなく、毎日通院しての注射
を希望したので、バンコク中心からタクシーで
30~40分かかるラップラオに、採卵日2週間前
から毎日ここに通うことはすこし大変なので、
結果的にバンコク市内の総合病院で体外受精する
ことを決めました。

体外受精治療のために、総合病院を選ん
だ理由は、万が一、何かがあったとき
に、総合病院のほうが安心できると考え
たからです。
(☆最も心配したのは採卵治療の際の
 全身麻酔です。)



悩みに、悩んだ結果、体外受精治療は
バムルンラード病院を選びました

バムルンラード病院を選んだ理由

妻がブログでいろいろと情報を集めてみると、
バムルンラード病院に不妊治療で有名な先生
がいるとの情報がありました。

さっそく、その先生の予約を取り、不妊治療
の相談に。

その先生は、女性の医師のナハタイ先生で
初めて不妊治療の相談に行った時から、とても
親切に説明をしてくれました。

驚くほどとても親切で、安心できる先生だった
ので、初めて受診したその場で、翌月からナハ
タイ先生に体外受精治療を始めてもらうこと
に決めました。
(結局、バムルンラード病院以外には行きま
 せんでした。)



バムルンラード病院を選んだ3つの理由

・ナハタイ先生がとても親切な
 先生だった。(女性の医師で妻
 がとても安心できた)
・総合病院として安心できる
・家から近かった(アソーク~

 ナナ・バムルンラード病院) 
 ☆これ重要です!


 やはり、ナハタイ先生がとても親切な女性
 医師だったことが一番の決め手でした。



人工授精治療の体験談ブログ紹介

海外での不妊治療・体験談【バンコク・バムルンラード病院】
海外での日本人の不妊治療のケースも増えていると聞きます。わが家ではバンコクで不妊治療をし、こどもを授かることができました。海外での不妊治療となれば、不安なことや、わからないことがたくさんありますが、実体験を記事にしています。



人工授精の治療について

採卵手術は3回行いました。

1回目の治療を終えた時に、運悪くタイでの
コロナ(デルタ株)がひどくなり、会社から
日本への一時退避命令があり、再びタイに戻り
2回目の治療再開まで4か月開いてしまいま
した。

2回目、3回目の採卵手術をして、計3回の採卵
手術で8個の卵子を採卵することができました。

わが家では染色体検査をしました。その結果、
正常胚として成長したのは1個だけ。

さっそく、翌月には移植手術を行いました。

再移植手術の後、着床が確認できるのは手術
後10日。この10日間は本当に毎日が不安で
したが、移植手術前にナハタイ先生からは
「大丈夫よ!」と言われていたので、とに
かくその言葉を信じました。

結果は、ちゃんと着床してくれていました。
着床が確認できた後は、2~3回ほどナハタイ
先生に定期検査をしてもらって、これで
不妊治療は終了。



担当医師も出産のための医師に変わることと
なりました。

ナハタイ先生には本当に感謝です。

バンコクでの不妊治療を考えられている方
には、バムルンラード病院のナハタイ先生
はおすすめです。

不妊治療を行っているバンコクの総合病院【ご参考情報】

不妊治療を行ってるバンコクの総合病院を紹介
します。

・バムルンラード病院

 わが家が体外受精の治療したバムルンラード
 病院もホームページに不妊治療の紹介がされ
 ています。
 
 >>不妊治療紹介ホームページはこちら

病院名    バムルンラード病院
電話番号02-011-3388 (24時間日本語対応)
HPhttps://www.bumrungrad.com/jp
(日本語のホームページ)
住所33 Sukhumvit 3, Wattana, Bangkok 10110 Thailand.



・サミティベート病院

 こちらで不妊治療をされている日本人の方も
 多いです。

 日本人の多く住む場所(スクンビット通り
 ソイ49)にあるので通院するには、とても
 便利です。
 
 サミティベート病院も日本語の不妊治療
 紹介ホームページがあります。

 >>こちらから

病院名    サミティベート病院 スクンビット
電話番号02-022-2222 (24時間日本語対応)
HPhttps://samitivej-jp.com/sukhumvit
(日本語のホームページ)
住所133 Sukhumvit 49, Klongtan Nua,Vadhana,
Bangkok 10110



・バンコク病院

 バンコク病院でも不妊治療センターがあり、
 治療を行っているようです。
 

病院名    バンコク病院
電話番号+66-2310-3257 (日本語窓口)
HPhttps://bangkokhospital-jsc.com/
(日本語のホームページ)
住所2 Soi Soonvijai 7, New Petchburi Rd., Huaykwang, Bangkok 10310  


<バンコクにある日本人が利用しやすい
 病院リストを紹介したブログ>
 ☆日本語が通じる病院です




染色体検査について


染色体検査については、道徳的な問題もあり、
検査するかしないかをとても悩み、妻とは
何度も話をしました。

染色体検査をする決め手となったのは、とに
かく子供が欲しく、安全な出産にしたかった
からです。

夫婦納得のうえで染色体検査をしました。

染色体検査の結果、正常胚は1つだけでした。
実はあと2つも受精胚として成長を続けていた
ものの、成長状況があまりよくなかったため、
正常胚の一つだけを移植手術することにしま
した。

染色体検査では、検査の時点で性別がわかって
しまうようで、わが家では、染色体検査の結果
をナハタイ先生に聞きにいったときに、いき

なり性別を教えられました。

移植手術の前に、、です・・。

これには「えー、いま言うの?!?!」と驚き
ましたが、まずはちゃんと移植手術が成功し、
妊娠できることが先でしたので、性別がどちら
であったとしてもよかったです。


<染色体検査はとても高額です!>

染色体検査はとても高額です。

病院からの検査オプションとしては、『染色体
検査〇〇個までは、いくらで、それ以外は検査
1つあたりプラスいくらです。』という説明でした。

正直、検査費用は高額なので、検査をするかし
ないかを決める大事なものにはなりますので、
しっかりと説明を受けられることをおすすめし
ます。

(私は間違いがあっては困るので、説明を受
 けるときは毎回メモを書きながら、それを
 説明をしてくれる病院スタッフと見ながら、
 書きながら、一つずつ確認をしました。)

・染色体検査は道徳的な価値観
 もあり判断が難しい

・検査費用がとても高額なの

 で、簡単に検査することを
 選択できない

・染色体検査の目的は、安心

 で、安全な出産をするという
 ことがポイント



まとめ <不妊治療をしてみて>

このブログの最後に、実際にバンコクで不妊
治療をしてみて感じたことをまとめてます。

不妊治療は女性ファースト


不妊治療は女性への精神的、体力的な負担が
とても大きいです。

ワタシも経験してはじめてわかったことです
が、病院選びや治療は、女性が納得するもの
を選ぶべきだと感じました。

病院選びや、治療をやっているときには、
そんなことには気づいていなかったのですが、
このブログを読まれている方は、これから不妊
治療を始められると思います。

病院選びや、治療方法選びも、女性ファースト
(奥様、パートナーの方の希望が第一)で考え
られることが大事です。


治療内容・治療費用の説明はわかりにくいので注意


治療の説明は時々わかりにくいものがあり
ます。

治療費用の説明も、オプション(ディスカウ
ント)があったりするので、正直わかりにく
いです。

わが家の場合、バンコクIVFセンターラップ
ラオでは日本人コーディネーターのリエさん
が、治療費の説明や、治療の際には毎回かな
らずサポートをしてくれたので安心でした。

バムルンラード病院ではナハタイ先生がとて
も親切な対応をしてくれたので、わからない
事は、ちゃんと理解できるまで何度も何度も
繰り返し、質問をしました。

治療費用の説明を受けるときは、不妊治療が
とても高額なこともあり、正しく理解をして
おくべきです。

ワタシは説明を受けるときには、説明をして
くれる病院スタッフの目の前で毎回メモを書
きながら、それをお互いに見ながら正しく
確認をするようにしていました。

少々時間はかかりますが、治療費用が高額
なので、ちゃんと確認することは大切です。



◆人工授精治療の体験談ブログ紹介

海外での不妊治療・体験談【バンコク・バムルンラード病院】
海外での日本人の不妊治療のケースも増えていると聞きます。わが家ではバンコクで不妊治療をし、こどもを授かることができました。海外での不妊治療となれば、不安なことや、わからないことがたくさんありますが、実体験を記事にしています。




◆そのほか、バンコクの病院を紹介しているブログ紹介

タイ・バンコクの病院事情【実体験ブログです】
バンコクの病院事情をバンコクに家族4人で5年在住している経験談、注意点を含めて丁寧に説明しています。このブログを参考にして頂ければバンコクの病院選び、また病院でのトラブルを回避できると思います。お役立ちブログです。
日本人医師・コーディネーターのいる病院 バンコク
バンコクの日本人医師、コーディネーターがいる病院を紹介しています。何かと不安な海外での病院。バンコクにはこういったことを解消してくれる日本人医師、コーディネーターのいる病院がありますので、事前に予約をして行ってみましょう。





まだバンコクでの生活は続きますので、
みなさまのお役にたてるブログを書いて
いこうと思います。


おわり。

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