海外での転職活動【体験談・バンコク】

Advertisement
転職活動
この記事は約8分で読めます。



こんにちは。
P-Yoshi(ぴーよし)です。


働き方のスタイルが大きく変わりつつあるなかで、日本から海外への転職、
または海外にいての転職など、海外で働くための転職を検討、活動されている方は
とても多いと思います。

じつはワタシもその経験者です。


ワタシの場合は、日本の会社に勤めていて、タイに海外駐在となり、日本への帰任の
タイミングでタイに残ることを決め、タイまたは東南アジアで働くことを目的として
転職活動を行いました。

ワタシの転職活動の結論から言いますと、他業界・他業種を含めての転職活動を進めて
いましたが、それまで日本からの駐在員として勤めていた現地会社から、現地採用契約として、
非常に良い条件をいただけたため、そのままその会社に残り、現地採用社員となりました。

実は、このパターンは意外と多いですね。

転職活動については、バンコクでご近所づきあいをさせていただいていた日本人の友人が、
日本の人材紹介会社の現地法人の管理職をされていたので、転職を考え始めた時から
いろいろとアドバイスをいただきました。

そういった体験談をもとにブログします。


海外転職活動をしていたときのワタシの環境(2023年時点)

家族構成はこども2人の4人家族。(子供は0歳と6歳)
家族はバンコクでの生活にはとても慣れていて、受け入れてくれていた。
タイ駐在は5年任期で、任期間近だった。
海外駐在は2か国目。(最初は約10年前に上海。この時は独身。)
帰任した際の配属部署が、タイ駐在前と変わらず5年前の業務と同じ環境になってしまう。


海外での転職活動

海外での転職活動に踏み切ったは理由2つありました。
日本に帰任するよりも、このまま海外で仕事をしたほうが自分が成長できる。
こどもに対してタイでの教育環境(インターナショナルスクール)をもう何年か
 続けてあげたかった


きっかけは、駐在任期の5年を終え、日本に帰任した際に自分が成長できる、
魅力的な仕事がなかったこと。
帰任先となる会社の経営者ともよく話をさせて頂き、よく考えたうえで決断をしました。

40歳もすぎ、今後のキャリアで、これまでの経験を活かしながら、さらにスキルアップを
していきたいと強く望んでいましたので、それが難しいと感じましたので、20年以上勤めた
会社の退職を決めました。

結果的にワタシは駐在員として勤務していた会社の現地採用契約で雇用していただきましたが、
業務内容は駐在員として勤務していた時と変わらず、会社のマネジメントでした。

海外でマネジメントをOJTできることも、自分を成長させるうえで、とても魅力的でした。


もう一つの理由は、わが家ではこどもが2歳の時にバンコクに引っ越してきて、
3歳からインターナショナルスクールに通わせていました。
子供の人格形成や、語学力アップのために、もう少しバンコクに残って頑張りたいと
強く望んでいました。

こどもへの教育で、幼児教育がとても大事だということは実感していました。
2歳からバンコクに住んでいるわが子の成長を見ていますと、バンコクで、タイ人や
外国人に囲まれて生活してきたからこその、順応性や積極性を身に付けていました。

これは、わが子の人生の中でとても大事なことだと思ったので、もう少し伸ばして
あげたいなぁと思い、バンコクでの生活を続けることを望みました。


さて、海外での転職活動をスタートするにあたって、ご近所の人材紹介会社の管理職を
されている友人にアドバイスいただいたことを紹介します。

優良な転職エージェントへの登録。
自分のスキルをしっかりと自己分析をし、雇用条件を下げないようにすること。
すべてはタイミング次第なので、気長に転職活動をすること。

おすすめ海外転職エージェント

まず、優良な転職エージェントへの登録ですが、具体的には3つのエージェントへ
登録するようにアドバイスをいただきました。

リクルート
JACリクルートメント
ミドルの転職


転職求人登録は以下のリンクから
リクルート
JACリクルートメント
ミドルの転職



リクルートは良く知られている会社ですね。
求人数の数がとても多く、紹介いただける求人情報が多いだろうとのことでした。

JACリクルートメントは、特に海外の求人情報の取り扱いが多いとのことでした。

ミドルの転職は、登録しておけば求人情報が毎日のようにDMで送られてくるので、
転職市場にどういった人材需要があるかの情報収集に役立つとのことでした。


自己分析をしっかりとしておく目的は、自分自身のスキルや、強みをしっかりと把握して、
転職活動において、自分をどう売り込むか。
要するに雇用条件を下げないようにするかということです。

焦って転職活動をしてしまいますと、どうしても条件を下げてでも、早々に転職先を
決めてしまいたいと思ってしまいますが、これは絶対に避けたほうがいいです。


ワタシは転職エージェントに登録をしたのち、すぐに面談をさせて頂き、自分のキャリアと
スキルから、どういった仕事を、どういった条件で探すことができるかなどを、最初の段階で
しっかりと質問をさせて頂きました。

転職活動にあたっての自己分析

ワタシの場合、自己分析としては、
日本では中間管理職、海外では拠点マネジメント経験あり。(海外駐在経験は2回)
予算作成から管理まで、また工場の生産性管理ができる。
営業経験が長く、海外での外国人相手の営業経験もある。

これらをしっかりと分析したうえで、転職活動の際の条件作成を行えばいいと思います。

体験談としては、転職活動を進めていく中で、なかなか思うような求人情報を得ることが
できない時期がありました。

そんなときは、エージェントの方、再度面談をさせていただいて、
条件設定が高すぎるのか?
タイミングがあわないだけなのか?
自己PRに物足りなさがあるのか?

などを遠慮せずに、ストレートに相談をさせて頂きました。
できる限り条件設定を下げるようなことはしませんでした。

わが家はこども2人の4人家族なので、生活を考えても、条件を下げて転職することが
難しいという環境もありました。


転職活動はすべてはタイミング次第ということは確かです。
転職活動をやっているときに、気長に待つとは、焦りもあり、じつはとても難しいですが、
転職活動のときにエージェントの方からは、かならず
「こればっかりは需要側のタイミングですから」
と言われますし、それは本当です。

いくら応募側にいるこちらが頑張ったところで、人材を求める企業側にその需要がなければ、
まったく話は進まないわけです。

ただ、気長に待つことが難しい環境の方もあろうかと思います。
そのためにも、転職を考えた時には、すぐにエージェントに登録して、求人情報を入手し、
時間をかけて企業探しすることをおすすめします。急がば回れ、、ですね。

転職が当たり前の世の中になってきましたし、ワタシの勤めていた会社でも多くの人が退職し、
転職しています。
年齢も20歳台から50歳代まで幅広く、また将来の経営人材と有望視されていたベテラン社員の
方もも転職をしているのが実態です。

確かに、転職や、ジョブホッピングの是非の意見が多くあることは事実ですし、ワタシは
まだ小さなこどもがいて、さらに海外での転職でしたので、はじめは妻からも、身内からも
とても反対をされましたが、転職後の今、ちゃんと生活はできています。

もちろん、自分の希望で転職をしたわけで、絶対に成功してやる!と意地もあり、
今まで以上に頑張ってやろうというモチベーションを維持する努力はしています。

反対意見もある中で、今の時代は転職は決して珍しくないですし、転職でスキルアップできたり、
転職がきっかけで新しいチャンスを見つけることだってできます。
できることなら、ポジティブな気持ちで転職活動をしたいですね。

海外転職活動の体験談とポイント

ワタシの海外での転職活動中の体験談を少し紹介しておきます。

じつは、なかなかタイミングが合わず、転職活動中は魅力的な求人情報は少なかったです。
紹介いただける求人情報数も、当初思っていたよりも少なかったです。
条件面に関しては、紹介していただける求人情報は、どちらかというと給与を含めた条件が
あまり高くないという印象でした。ただこれもタイミング次第なのだと思います。

また、参考ですが、ある日系企業では日本人の現地採用を募集する中で、
日本からタイへの移住として20歳代の女性を採用しているケースもあります。
今後もこういったケースは増えてくるのだと思います。

海外転職のポイント
転職を考えるなら、すぐにエージェントに登録をして、求人情報を得る
自己分析をしっかりとして、無理に条件を下げない
転職活動はタイミング次第なので、気長に活動する気持ちが大事

まとめ

海外で仕事をしてきて、これまでに多くの外国人と接していて感じるのは、
日本人は優秀だということです。

その自分の能力を十分に発揮できる海外に活躍の場を求めるのはとても自然なことです。
また海外のほうが自分を成長させることのできるチャンスがあると考えるのであれば、
それも海外転職のちゃんとした理由になると思います。

海外転職を考えられているのであれば、まずはエージェントに登録をして、転職市場に
どういった求人があるかの情報集めからしてみたらいいと思います。

気になる点としましては、いざ転職してみてよくいわれることとしては、
思ったような会社ではない、業務ではない。
条件が異なっていた。

転職したにもかかわらず、また転職をするというケースが多いようで、タイでもそういった
日本人を見ます。
これは決して悪いことではなく、自分の成長の為、生活のために転職をすることは自然な
ことですが、ただ転職活動は、時間と体力を使いますので、できることなら1度の転職活動で
いい会社を見つけたいものです。

そのためにも、面接の際には遠慮などでず、しっかりと質問をし、できるのであれば募集側の
会社訪問をさせて頂き、会社の雰囲気を肌で感じてみるもの非常にいい方法だと思います。
私の友人の、人材紹介会社の管理職をされている日本人の方は、会社訪問は双方の為にも、
絶対にしたほうがいいと進めてくれました。

このブログでは、海外での転職活動の体験談を紹介しました。

<関連ブログ>
海外転職の際に気を付けることブログ


みなさまのお役にたてたでしょうか。
これからもみなさまのお役にたてるブログをアップしていきたいと思います。


では。

コメント

タイトルとURLをコピーしました