このブログでは、こどもの英語学習について、オンライン学習の講師が、ネイティブがいいのか?
ノンネイティブか?それとも日本人講師がいいのか?少しニッチな記事を書きます。
実体験ベースの記事なので、参考にして頂けると思います。
◆このブログの情報◆
こどもがオンラインで英会話の勉強をするときの講師は、
✓ ネイティブがいいのか?
✓ ノンネイティブか?
✓ それとも日本人がいいのか?
この疑問にお答えします。
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レッスン講師選び
わが家の実体験です。
最初にわが家の結論を言いますと、
日本人講師→ノンネイティブ講師→ネイティブ講師
と、学習レベルに合わせてオンラインレッスンを受けました。
最初からネイティブ講師にこだわることはやめて、英語をちゃんと日本語で理解してもらう
ために、最初は日本人講師を選びました。
こどもはこれで3年間、オンライン英会話レッスンを続けることができています。
でも、どの講師がいいか、悩みますよね・・。
親の悩みは、こういったことではないでしょうか?↓
・ネイティブ講師のレッスンを受けさせたいけど、ネイティブの発音にこどもが
レッスンについていけるのか?
・ノンネイティブの発音でもいいのか?ネイティブのみにしたほうがいいのか?
・日本人講師だと、日本語を使ってしまい、英語習得が思うように進まないの
では?
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せっかく、こどものころから英会話学習を始めるので、
✓ ネイティブの発音を耳で慣れさせたい。
✓ ネイティブではなくとも外国人の英語で教えてもらいたいのでノンネイティブ。
✓ 単語の意味などをしっかりと理解させたいから、日本人の講師に英語と日本語の両方で
教えてもらいたい。
おそらく、ほとんどのパパ・ママが悩んでいると思います。
わが家も悩みました。
わが家ではこどもが4歳の時からオンラインの英会話のネイティブキャンプで英会話学習を
始めていますが、これまでに、通学型の英会話教室を含めて、いろいろと試してきましたが、
どの講師がいいか?にはいつも悩んできました。
しかし、先に書いたようにわが家の実体験からの結論は、
日本人講師→ノンネイティブ講師→ネイティブ講師
でした。
日本人講師→ノンネイティブ講師→ネイティブ講師の講師選択は効果的でした。
ネイティブ講師のメリット
なんといってもネイティブの発音に触れることができる
ネイティブ講師のメリットはなんといっても、ネイティブの発音に触れられることです。
これは、ネイティブ講師にしかできないことです。同じ英語でも、ネイティブとノン
ネイティブでは、同じ単語・文章の発音を聞いても全く違うものに聞こえてしまったりします
ので、やはりネイティブの発音には憧れを持ってしまいます。
ノンネイティブ講師のメリット
世界中で話されている英語のほとんど(80%)はノンネイティブの英語です。
今、世界中で話されている英語のほとんどはノンネイティブが話している英語です。
こどもが大きくなって、英語を聞く・話す機会がおとずれた場合、会話の相手がノンネイティブ
であるケースのほうが高いです。そう考えれば、ノンネイティブの講師の英語に触れておく
ことも、将来的にはぜったいに役に立つと思います。
いろんな国籍の講師を通じて、レッスン・おしゃべりできるのも楽しいかもです。
わが家のケースでは、ノンネイティブ講師でも何の問題もなかったです。
日本人講師のメリット
わからないことは日本語で質問し、理解できるので「わからないまま」には
なりません。
日本人講師のメリットは、わからないことを日本語で教えてもらえることです。
こどもにとって英語学習は、全てがわからないことだらけです。講師が外国人の場合、単語や
文章の意味を、こどもなりに想像して理解しようとしますが、それはあくまでも想像です。
講師が日本人の場合は、ちゃんと日本語で教えてもらい、理解できますので、こどもが「何を
言っているのかわからない」とストレスを感じることは無いと思います。
一つずつをちゃんと理解してレッスンを進めたいのであれば日本人講師がいいです。
ワタシは日本人講師がオススメです。
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レッスン講師の正しい選び方
わが家の体験談をご紹介します。
ワタシの海外赴任の家族帯同により、こどもは3歳からインターナショナルスクールに通って
います。もちろん、それまでに英語に触れた経験はゼロ。またコロナ禍で学校が閉鎖された
期間も長く、こどもの英語習得にはかなり心配し、悩みました。
コロナで学校が閉鎖になってしまったので、英語の補習にために、通学型、オンライン型の
英会話学習をいろいろと試してみましたが、結果的にオンラインのネイティブキャンプが
こどもにはハマってくれたので、今まで約3年間ネイティブキャンプでのオンラインレッスンを
続けています。
①インターナショナルスクールに通い始めるも、コロナ禍で長期間学校閉鎖
3歳の時に入学しましたが、コロナ空けてやっと毎日通学できるようになった
のが5歳の時。
②英語スキルの補習として通学型、オンライン型の英会話教室をいろいろと試す
③オンラインのネイティブキャンプがこどもにはハマった
④今までに約3年間、ネイティブキャンプでのオンラインレッスンを続けている
因みに、通学型や、オンライン型の英会話教室で、続かなかったもの、やめた
ものの理由。
⑤レッスン時間がこどもの生活パターンに合わなかった
⑥教材がイマイチだった
⑦予約時間の制限や、レッスンキャンセルのペナルティーが負担だった
⑧なぜか子供にハマらなかった(理由は「?」なものもあり)
ネイティブキャンプレッスンでの講師の選び方(わが家のケース)
◆ネイティブキャンプの講師◆
●ネイティブ講師
アメリカ人、イギリス人、南アフリカ人が多い。
●ノンネイティブ講師
圧倒的に多いのがフィリピン人講師。その他中東、東ヨーロッパの講師が多く、中南米、
アフリカの国の講師も。
●日本人講師
当然ですが日本人の講師。日本語で説明をしてもらいこともよくあります。
ご参考:ウチのこどもの学習ステップに応じた講師の選び方
①最初はノンネイティブの講師のレッスンを受講。
学習内容は色や形の英語単語を勉強。次に簡単な名詞、動詞を勉強。
②学習が、単語から文章になってくるタイミングで、こどもが英文を理解できて
いなかったので日本人講師のレッスンに切り替え。
③ネイティブキャンプを続けている今(開始から約3年)、通学しているインター
ナショナルスクールでの英語習得も進んできていることから、日本人講師と
ノンネイティブの講師を半々にしてレッスンを受けている。
④日本語講師のレッスンではわからないことを日本語で理解するようにしていて、
ノンネイティブ講師の時は、わからない部分もあるものの、わからないところも
英語で何とか質問できるレベル。
⑤ちなみに日本語講師のレッスンもノンネイティブ講師のレッスンも、こどもが一人で
レッスンできる状況になっている。
⑥この3年間、ネイティブレッスンの受講時間が最も多いときで、約10時間/月。
少ないときで約2時間/月の学習ペース。
⑦今では(ネイティブキャンプを始めて約3年)、ノンネイティブの講師で十分に
学習できる。
◆プチ情報◆
ネイティブキャンプは、ネイティブと日本人の講師を予約する際には、別途課金が必要となります
親のお財布事情としても、ノンネイティブの講師でレッスンしてくれればとても助かります。。
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![](https://p-yoshi-blog.com/wp-content/uploads/2023/09/ネイティブキャンプおすすめ-160x90.jpg)
学習段階にあわせてネイティブ・ノンネイティブ・日本人講師
わが家の体験談ですが、こどもの学習レベルに合わせてネイティブ、ノンネイティブ、
日本人の講師のレッスンを分けることが効果的でした。
![](https://p-yoshi-blog.com/wp-content/uploads/2023/11/英語3.jpg)
学習の段階によって、どの講師がいいのかをまとめています。↓
◆学習段階:初めて英会話を始める
絶対に日本人講師がいいです。
ABCのアルファベットからの勉強になりますので、一つ一つ、日本語で理解していったほうが
いいです。幼児教育からネイティブの発音を耳にさせたいという親の気持ちもありますが、
こどもとしては、「英語=???」から始まるので、一つ一つを日本語で教えてもらえないと、
基礎が無い状態になってしまいます。
また、レッスン中に集中力が切れたり、退屈になってきたりしたときに、日本人の講師で
あれば、日本語でちょっとした雑談もできたりして、こどもはリラックスできます。
初期段階は、日本語で教えてもらうことで、アルファベットも一つずつを日本語で理解する
ために日本人講師のほうがいです。
◆学習段階:アルファベットがわかり、単語が発音できるようになってきた
この段階でも日本人講師のレッスンのほうがいいです。
単語を学習するようになれば、その単語の意味もちゃんと理解をしたいです。
例えば、「赤はレッドだよ。青はブルーだよ。」と教えてもらえないと、「Red、Blue」
が何かもわからず、レッスンがどんどんと進んでいってしまうことになります。
わからないことを日本語で確認できれば、こどもは単語の意味を覚えながら、単語を読み、正しく
発音することができます。
単語を読む段階まで進めたのであれば、ここで英語が嫌いになって英会話学習を止めて
しまうのはもったいないのです。ちょっとずつ英語ができるようになって、講師に褒めて
もらって、こどもから「これってどういう意味?」のような会話が講師とできる環境を
作りたいです。
単語を勉強する段階では、単語の意味を日本語で理解できないと、単語そのものが覚えられなく
なります。この段階でも日本人講師がいいです。
◆学習段階:簡単な会話ベースの文章を読む
“英語の文章”を勉強する最初の段階は、簡単な会話ベースの文章が教材に出てきます。
Nice to meet to you.
I’m Mike.
How are you?
みたいな簡単な文章ですね。
この段階では、ネイティブ、ノンネイティブの講師のレッスンでもいいと思います。
わが家ではこの段階ではノンネイティブの講師のレッスンを受けていました。ただ、たまに
日本人講師のレッスンを受けてわからないことが日本語で質問できる環境も作っていました。
こどものレッスンの様子を見て、ちょっと難しいかな?と感じるときは、日本人講師の
レッスンにしてみるなど、柔軟に対応してみたらいいと思います。
大事なのは、せっかくここまでレッスンを続けてこられたので、英語がわからなくなって、
「嫌だ!」、「やめる!」、「英語は嫌い!」とならないように、こどもの様子を見ながら、
無理をさせない学習環境を作りましょう。
ネイティブ、ノンネイティブでもレッスンできると思います。ただ、こどもの様子を見ながら、わからないことが多いようであれば日本人講師のレッスンにしてもいいと思います。
◆学習段階:文章が読めるようになってきた
ネイティブ、ノンネイティブのどちらの講師でもいいと思います。
単語の意味も分かり、文章が読めている段階なので、学習段階をネイティブの発音を
聞き取る、ネイティブの発音のように話す、の学習に切り替えてきてもいいと思います。
実際に、わが家ではこどもが3年間ネイティブキャンプでオンライン英会話を続けていますが、
こどもに聞いてもフィリピン人や、ノンネイティブの講師は問題ないと言っています。
こどもはインーナショナルスクールに通っていますが、担任や教科担当の先生のほとんどは
ネイティブ。それでもノンネイティブの講師で問題ないと言っています。
英文が読めるようになってきたら、ネイティブ講師だけでも大丈夫です。ネイティブ
スピーカーの英語の発音を聞くことで、こどもの発音もきれいになると思います。
ノンネイティブのレッスンを多く受ける利点(ワタシの意見)
英語スピーカーは、圧倒的にノンネイティブのほうが多いです。
ネイティブスピーカーは世界中でたったの20%ぐらいしかいないと言われています。
そう考えれば、ノンネイティブの英語も今やスタンダードな英語になっていると言えます。
ノンネイティブ講師のレッスンを受けて、英語にはいろんな発音をする人がいるということを
知っておくのもいいでしょうし、オンラインの講師がいろんな国籍の人であることも、英会話
学習を通じて、世界を知るという意味ではいい機会だと思います。
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世界の英語スピーカーは、ネイティブよりノンネイティブのほうが圧倒的に多いわけで、
ノンネイティブの発音に触れておくことも将来的にはいいと思います。
世界の英語スピーカーは、ネイティブよりノンネイティブのほうが圧倒的に多いわけで、ノンネイティブの発音に触れておくことも将来的にはいいと思います。
まとめ
「英会話教育=ネイティブがいい」というのは、一旦忘れてください。
大事なのは、こともが楽しく、長続きできる英語教育の環境を作ることです。
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・英会話=『ネイティブ講師であるべき』は、一旦忘れたほうがいいです
・学習の段階に応じた講師を選ぶことが英会話上達に効率的です。
・こどもの様子を見ながら講師を選びましょう。ずっと日本人講師のままでいいと
思います。
・こどもに合わないと思った講師はすぐにやめたほうがいいです。
この記事ではわが家の実体験をお伝えしました。
わが家ではこどもは3年間、オンライン英会話のネイティブキャンプを続けることができて
います。今ではレッスン中に親が横に座っていなくても一人でレッスンができているので、
この学習方法がこどもには合っていたのだと思います。
こどもさんそれぞれに合う・合わないは必ずあります。
こどもの様子を見ながら講師を選ぶことが大切だと思います。ネイティブの発音に触れる
ことも大事ですが、まずは、こども自身が英語に興味を持って楽しいと思える環境を作って
あげるほうが大事です。
あまりハードルを上げずに、こどもを無理させないためにも日本人講師でもよいと思います。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
これからも、実体験をベースにみなさまのお役にたてる記事を書いていこうと思います。
では。
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